天元突破グレンラガン
まるっと２ヶ月くらい見てなかったので、１６話の総集編から最新一話前の２３話まで一気に視聴。
総集編を挟んだ時には、一体どんなペースで進むのかと思ってたら、めちゃくちゃ早足。
一気に７年後とか、作中時間が飛んだ点については、某なのはと違って、意味がある仕様だし無問題というか、シモンが少年である事による枷が無くなり、カミナと同年代になったという意味の二重の理由からもＯＫ。
惜しむらくは、ヨーコが年を食った事くらいだ(酷
１７話からの２２話までのたった６話で、地球編(勝手に命名)が終わるんだけど、間に２１話を丸ごと使ってアティ先生*1ヨーコもとい、ヨマコ先生の教師生活と決意を描いた回があるので、実質５話でアンチスパイラルの「人類殲滅システム」発動から、ロシウとシモンの対立、避難と脱出から最終決戦まで進めてしまうんだから、どんだけーって感じの密度である。
主役メカの交代頻度も凄まじい。
１９話で、多数のムガンと引き換えに大破したグレンラガンは、２１話でリーロンの手によりパワーアップ。そして、次の２２話では超弩級スペースダイガンと合体してアークグレンラガンへ。
そして、落とされるはずだった月に偽装されていた超絶弩級巨大ダイガン"カテドラル・テラ"改め、超銀河ダイグレンの登場と物凄い勢いでパワーインフレ中。
２３話で、ロシウとシモンが和解する際には、グレンラガン単体でワープまでしたし。
正直言って、駆け足すぎるという感もあるが、この勢いと密度で１クール全力で突っ走れるだけの地力があるという点で、ナディア島編の悪夢から隔世の感があるというか。
このままの勢いで２６話まで行ければ、今期で最も面白い作品となる事は間違い無いだろう。
ＤＶＤは買わないけど。
