gayuu_fujinaの愚草記 (別館→本館)

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少子高齢化、世界で最も進行 09年版白書で警告 - 47NEWS(よんななニュース)

政府は17日午前の閣議で「2009年版少子化社会白書」を決定した。08年10月の人口推計で65歳以上の老年人口が22・1%だったのに対し、ゼロ−14歳の年少人口が13・5%にとどまったことを挙げ「日本は少子高齢化が世界で最も進行している」と警告を発した。
生産年齢人口(15−64歳)は、09年の8164万人から55年には4595万人にまで減少すると指摘。中長期的な経済成長の基盤確保に向け「若者、女性、高齢者、障害者などすべての人が労働市場に参加できる仕組みづくりを強力に進める必要がある」と訴えている。
一方、1人の女性が生涯に産む子ども数の推定値である合計特殊出生率は07年に前年より微増の1・34と2年連続で上昇し、08年の出生数も増加の見込みだとした上で「欧米諸国と比較しても低い水準で、決して楽観はできない」としている。
白書は少子化の原因の一つである晩婚化が進んでいることも取り上げ、女性が男性に求める収入と実際の収入の隔たりや、結婚のメリット低下が背景にあると説明。「若者の生活基盤の安定が必要だ」との意見を紹介し、若者の就労支援策では雇用のミスマッチ解消や若年労働市場整備の取り組みを例示した。

http://www.47news.jp/CN/200904/CN2009041701000174.html

色々要因はあると思うけれど、一番大きいのはマスコミが男女同権を間違って布教し、女性におもねる余りに圧倒的に女性優位な社会風潮を作ってしまったことだと思う。
結婚は「メリットデメリットでするもんじゃない」という真っ当な意見は、残念ながら夢見がちな男のタワゴトでしかなくなった。
女性の社会進出が進んだ事により、女性は女性で自分の生活基盤を得られるようになり、男に依存する必要が無くなった。
ここまでは良い。
女性の社会進出は、男女同権には必要なプロセスだから。
が、男女同権なら、女性に男性と同等の収入があれば「私が大黒柱。あなたは主夫お願い」という選択肢が発生する筈なのに、現実には都合の良い時だけ「男性優位」時代の女性権益を主張し、男は金を出すのが当然、と言う性差別を固定化している。
こうして、女性が男に求める収入等の条件が厳しくなる一方で、一部女性の極端でワガママな意見をマスコミが煽って報道した結果、男の側も「結婚なんて男が搾取されるだけじゃないか、今の生活より辛くなるなら結婚なんてしない方が良いや。同棲でOK。子供は面倒だから要らない」と考えるのは、当然の成り行きである。
まず、腐れマスゴミの淘汰と、本当の意味での男女同権教育をしないと、ダメだと思うよ。マジで。
ちなみに、「結婚し、子供を生まないとペナルティ」といった法整備は、外国産嫁激増の元だから、絶対やんないで欲しい。(それこそ、女性差別を生む温床になるだろう)
女性が、医療的に介助無しでも初産で子供が生めるのは、23歳までと言われている。
逆に、これ以降の出産は医療的な介助が必要という事でもあり、初産は30前に済ませていないと、出産時のリスクが高くなるらしい。(個人差はあるだけうけど、若いほど有利なのは事実)
加えて、女性は35歳を過ぎると生殖能力が減退し、急速に妊娠しづらくなるという統計もある。
女性蔑視と言われるかもしれないが、間違いなく「女性の結婚適齢期は男より短い」のだ。
最近の若い女性は、早いうちに結婚する選択をする人が増えているらしい。(相手は同世代から年上まで幅広い)
マスコミが女性に迎合し、さんざん女性優位を煽った結果、理想が果てしなく高くなり、気がつけば結婚も出産もせずに三十路、という女性達は、ある意味、被害者なのかなぁ、と。思わなくも無かったり。
…だからと言って、ボランティアする気はありませんが。
おまけ。

37 名前:名無しさん@九周年[] 投稿日:2009/04/17(金) 10:41:25 id:hnR+/nQW0
      専業主婦         風俗+外食
食事  不味い手料理       食べたい物が自由に選べる
家事  皿洗いを手伝えと言う   ほとんど手間なし
容姿  30過ぎのメタボ、劣化中 選び次第では20代の子も可能
SEX  拒否、できない       したい時にできる、プレイも自由
報酬  夫の年収の大半      風俗なら数万程度
暴力  叩く、罵倒あり       考えられない
変更  莫大なキャンセル料発生 5回までならチェンジ可能

http://tsushima.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1239931907/

何と言うか、ワラタ。
ちなみに、結婚のメリットとして、共働きに限っては、生活が安定し、貯蓄の余裕が出来る。と言う点がある。
失業時の生活基盤喪失リスクが減ると同時に、食費や家賃などの固定費はほとんど増えないから、片方の稼ぎの大部分を貯蓄に回す事ができるようになる。(子供が生まれればそっちに使うことになると思うけど)
ただし、これはきちんと双方が相手を尊重して協力して共に長く生きていく場合のメリットであり、最初から「メリットがあるから結婚」という、相手に寄りかかる気満々、都合が悪くなったら即離婚な人じゃ、得られないメリットでもある。