国家債務の利子負担、5年で2倍に | Chosun Online | 朝鮮日報

国家債務がふくれ上がり、来年返済しなければならない利子だけで20兆ウォン（約1兆4000億円）に達することが分かった。10兆ウォン（約7000億円）未満だった2005年と比べると、利子負担が5年で2倍に急増したというわけだ。
企画財政部が13日にハンナラ党のペ・ヨンシク議員に提出した資料によると、国家債務の利子は追加予算を考慮すると15兆7000億ウォン（約1億1000億円））と、昨年に比べ2兆4000億ウォン（約1兆7000億円）増加する見通しだという。来年には国家債務の利子が3兆2000億−3兆8000億ウォン（約2200億−約2700億円）に増加し、総利子額が18兆9000億−19兆5000億ウォン（約1兆3400億−1兆3800億円）に達すると予想されている。
国家債務は、景気の活性化に向けた国債発行規模が増加したことから、昨年300兆ウォン（約21兆3100億円）を超え、今年は28兆ウォン（約2兆円）台の追加予算の影響で366兆ウォン（約26兆円）に急増した。これに伴い、国家債務の利子も03年7兆ウォン（約5000億円）、04年9兆ウォン（約6400億円）、05年9兆9000億ウォン（約7000億円）、06年11兆4000億ウォン（約8000億円）、07年13兆ウォン（約9200億円）と増え続けている。
金栄慎（キム・ ヨンジン）記者

http://www.chosunonline.com/news/20090714000006

日本の借金(国債など)は円建てで「国民からの借金」、アメリカの借金(国債など)は米ドル建てで「世界中の投資家からの借金」、韓国の借金(国債など)は大部分がドル建てで「ヘッジファンド(と中国)からの借金」。
日米の借金は、国が通貨発行権を持っている自国通貨建ての借金なので、インフレ覚悟なら支払う事ができる。(全額を通貨発行で払うとか無茶な事をしなくても、不足する利子分だけの発行とかが出来るのでデフォルトする方が難しい。米ドルは基軸通貨なんで安泰だし、日本は自国民からの借金なのでなおさら)
しかし、韓国の借金は海外のハゲタカ連中に短期かつ高利で借りている借金なので、ウォンを幾ら刷っても支払えるという性質のものではなく、借金の借り換えに失敗したり、利子の支払いが滞ったりすれば、韓国がどんなに貿易黒字(笑)を出していようが、外貨準備が２０００億ドル(笑)*1だろうが、デフォルト発生。国の倒産である。
まあ、その前に日中間に締結されている通貨スワップに手を出したり、チェンマイ・イニシアティブで借りられるだけ借りるとか、日本に賠償を要求するとか、見苦しく足掻くとは思うし、どうしようもなくなったらＩＭＦに並ぶと思うけれど。
日本国内に居る在日韓国人の強制帰国と資産没収なら大歓迎なので、ぜひ。
関連：対ドル相場が急落、１ドル＝１３００ウォン台に 聯合ニュース

【ソウル１３日聯合】ウォンの対ドル相場が１ドル＝１３００ウォン台に急落した。
１３日のソウル外国為替市場で、ウォン・ドル相場は前営業日比３２．３０ウォン安の１ドル＝１３１５．００ウォンで取引を終えた。終値基準で１３００ウォン台を記録したのは４月２９日（１３４０．７０ウォン）以来となる。
この日は先週末より６．３０ウォン安の１ドル＝１２８９．００ウォンで取引を開始、前場は１２８０ウォン台後半で騰落を繰り返した。正午から下がり始め、後半に下落幅を広げた。外為市場関係者は、グローバル市場でのドル高と総合株価指数（ＫＯＳＰＩ）の弱含みが影響しウォンが急落したと分析している。
一方、ＫＯＳＰＩは機関の売りが拡大して下げ幅が広がり、前営業日比５０．５０ポイント急落の１３７８．１２で取引を終了した。９営業日ぶりに１４００を割り込んだ。

http://japanese.yonhapnews.co.kr/economy/2009/07/13/0500000000AJP20090713003900882.HTML

この程度の急落では騒がれなくなったというか…。
Ｗｏｎの勝利は最低でも１ドル１５００ウォンを越えてからだと思うんだ。
某所でチラ裏話として、怪情報が出回っているモヨリ。汚沢とぽっぽがげふんげふんされそうとか、その火消しで関係者が友愛されまくりとか、28日に加州がヤバスとか、統一が資金難で韓国マジヤバとかフィクションとして面白い。
…事実なら事実で面白いんだけど。

*1:本当に外貨準備が２０００億ドルあれば、デフォルトしないはずなのだが