gayuu_fujinaの愚草記 (別館→本館)

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シェアリングブームに乗り会員制激安スーパー「コストコ」快進撃 - 速報:@niftyニュース

会員制卸売大手の「コストコ」がシェアリングブームや節約意識の高まりで注目を集めている。10年前に日本に進出した同社がなぜここにきて話題となっているのか。
会員でなければ店舗に入ることすらできない大型小売店、それが「コストコ」だ。米国生まれのコストコは会員制倉庫型店舗として日本国内に9店舗を展開している。店舗数こそ1桁にとどまっているが会員はすでに200万人に届き、快進撃を続けている。
「なぜ会員制なのか」「なぜ話題となっているのか」、いろいろと疑問がわくが、まず会員数が急増している理由が「激安」ともいえる価格設定だ。同店はコンビニの100倍近くの約4000坪の売場に商品数はコンビニ以下の3800品目に抑えている。これは売れ筋を厳選したうえで、大量調達することで低価格を実現しているのだ。たとえば500ミリリットルの飲料水は35本セットで約600円。1本あたり約17円という低価格で提供している。
ただし激安で商品を提供する代わりに会員制を敷いており、会員は年会費4200円を支払う必要がある。年会費を支払わなければ入場できないシステムは国内の小売店では珍しいが、それでも1枚の会員証で3人まで入場できる仕組みになっているので、家族や主婦グループで買い物をする人が多い。
近年、車を所有するのではなく、多数の人で共同利用するシステム「カーシェアリング」が普及しつつあるが、これはシェアリングにより、一人あたりの費用負担を削減することで、節約につなげるというもの。コストコの場合も、グループで入場し大量に商品を購入後、商品をシェアするというスタイルが人気となっている。
実はコストコの国内第1号店は1999年に福岡県で開店しているが、これまで伸び悩んでいた。世界中に550店舗以上を展開する同社だが、大量販売と会員制が日本の消費形態にあわないとみられていたのだ。しかし不況で国内においてシェアリングブームや節約意識の高まりが生じ、食料品や日用品を分け合ったり、まとめ買いする消費者が増えたのが追い風となった。08年9月〜09年4月の売上高は前年比1.5倍と成長中だ。

http://news.nifty.com/cs/economy/economyalldetail/moneyzine-20090815-167840/1.htm

一番近いコストコが川崎か多摩境と言う時点で…。
基本的に、車を持っている人じゃないと荷物の運搬以前に店舗まで行けないっていう。
都内はともかく、生活に車が必須な地方、それも人口がそこそこある土地にはぴったりだと思う。
しかし、記事中にある「飲料水」は別にミネラルウォーターと言うわけでは無いとか、所謂安かろう悪かろうな製品が極端に安いだけで、全体的にはあんまり安くないとかいう評価もちらほら。
日本のスーパーも小麦や燃料価格の高騰で一瞬値上がりしまくったけれど、全体的に消費が落ち込んだ結果、デフレ気味に安値合戦が続いているから、相対的には小分けで買える日本のスーパーの方が便利とか…。