gayuu_fujinaの愚草記 (別館→本館)

はてなダイアリーが更新できなくなったので、泣く泣くこちらに移行。使いづらいようなら、別なサービスへの引っ越しも検討する予定。元ダイアリー:http://d.hatena.ne.jp/gayuu_fujina/

鮨 一新 (すし いっしん)

前回の利用は…ああ、去年の誕生日か。
もう8ヶ月半も経つんだなぁ…。
平日の早い時間だというのに、既にテーブルには2〜3組の客が入っており、やはり大人数の飛び込み予約は無理そうだなぁ、と「花見の後に寿司」計画は諦める。
今回頼んだのは、黒龍 大吟醸というお酒で、1合700円。
辛口とあったが、飲んでみると美味い日本酒らしいフルーティな味わいに、やや辛味が感じられる程度で、以前飲んだ安い日本酒の「痛いだけの辛味」とは全然違う。
ここのお酒はハズレが無いのう。
江戸前握りコースは1000円、先付けと寿司7カン、味噌汁のコースである。
先付けの大根と生わかめの黒酢あえを食べつつ待つと、まずは朝締めのかんぱち。
締めてから6時間、味わいと歯ごたえの両方が楽しめるとの説明どおり、市販のかんぱちに比べて、ぷりぷりといった食感の歯ごたえがあって美味しい。
続いて、カツオ。軽くヅケにしてあり、旨みがありつつ、薬味のショウガでさっぱりとした美味さ。
続いて、いか、マグロ(生の本マグロ赤身)と続いて、イクラ軍艦。
ここのイクラは薄味なのだが丁寧な下処理で生臭みがなく、とても美味い。
ラスト1つ前が、アナゴ。
ここのアナゴは、ふんわりとした身が超美味くて、下手なウナギ専門店のウナギより美味いアナゴ。
最後は、かんぴょう巻きだったのだが、職人さんのお勧めで、「わさび入り」を試してみる。
正直、かんぴょう巻きにわさびと言う組み合わせは意外だったのだが、食べてみるとわさびの涼やかさがかんぴょうの甘さと相まって、美味しかった。
季節の魚を味わう為にも、年4回くらい利用するのが丁度良いそうな。
確かに、と思いつつ、次は夏に利用したいなあ…と思ったり。