gayuu_fujinaの愚草記 (別館→本館)

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韓国軍:超音速練習機T50が墜落、2人死亡 -Chosun Online | 朝鮮日報-

28日午後2時過ぎ、初の韓国製超音速練習機「T50」1機が光州市西区細荷洞の農地に墜落し、空軍第1戦闘飛行団所属の操縦士2人が死亡した。T50型機の墜落事故は、昨年11月の空軍特殊飛行チーム所属機「T50B」の事故に続き2例目となる。
死亡したのは飛行教官のノ・セグォン少領(少佐に相当する階級)=34=とチョン・ジンギュ大尉(35)。ノ少領はパラシュートが開いた状態で水田で見つかり、チョン大尉は機体から発見された。
事故機は光州基地を離陸してから約8分後、滑走路の東約1.8キロの地点に墜落した。目撃者らは「急に航空機の高度が落ち、くるっと一回りして墜落した」と語った。国防部(省に相当)によると、事故機は低高度での機動訓練中で、ノ少領がチョン大尉の飛行教育を実施していたという。空軍関係者は「当時の天候は飛行に適していた。ノ少領とチョン大尉は飛行時間がそれぞれ1490時間、1228時間のベテラン操縦士だった」と話している。
事故を受け、空軍は全てのT50の飛行を中止し、飛行事故対策本部を設置して経緯を調べている。T50は1997年10月から2006年1月にかけ2兆1118億ウォン(現在のレートで約1850億円)を投じ、航空機メーカーの韓国航空宇宙産業(KAI)と米ロッキード・マーティンが共同開発した初の韓国製超音速練習機だ。02年の初飛行後、5万時間以上の無事故飛行を達成したが、昨年11月15日に初の墜落事故が発生した。事故機は空軍特殊飛行チーム「ブラックイーグル」に所属するT50Bで、T50の兄弟機に当たる。軍の調査結果、墜落の原因は機体の欠陥ではなく整備士のミスだったことが明らかになった。
T50の相次ぐ墜落事故により、同機の輸出に悪影響が出かねないとの懸念も広がっている。韓国は2011年にインドネシアと初のT50輸出契約を結び、輸出予定の16機のうち2機が来月3日にインドネシアへ向かう予定だった。KAIは現在、イラクにT50を24機、フィリピンに12機を輸出する交渉を進めている。

http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2013/08/29/2013082900668.html

1年も経たずに2回目の墜落事故だが、前回は整備ミス、今回もパイロットのミスである可能性は低いとなれば、やはり整備ミスか?
名機F16の遠い親戚であり、設計はロッキード・マーティンなので、機体の欠陥と言う線は薄いと思うから、やはり運用の問題という可能性がきわめて濃厚。
なんだかなぁ…。