gayuu_fujinaの愚草記 (別館→本館)

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少年時代にタイムスリップ。群馬から秋葉原に移転し、1950年代から1990年代のオモチャ約2,500点の「懐かしのおもちゃ博物館 万玩堂」を取材してきました - アキバBlog

志は買いたいので、言いたくは無いのだが、収蔵2500点って、フツーの個人収集レベルだから、入館料を取って商売になるかと言われると微妙だし、入館料を安く抑えているのは判るのだが、そうなると秋葉原と言う立地を考えると、高いだろう賃料をペイできる商売として成り立つのか不安になる。
正直、博物館としての体裁ではないが、まんだらけコンプレックスの方が、収蔵量では上だし、見るだけならダダだし、商品陳列ではあるが、手に取って確認できる点を考えると、これまた勝負にならない。
実のところ、博物館とか美術館って、収支報告を見ると、入館料では全く儲からなくて、収入の9割くらいは補助金とか寄付とかであり、入館料だけだと「大赤字」というのが一般的。
だから、地方にある趣味で公開されている、個人の「名ばかり博物館」って、地主とか農家が、余った土地建物に適当に展示してて、客が来る時だけ電気をつける。くらいユルユルな運用をしている所もある。
都内という地価の高い立地では、国や大企業の後ろ盾もなくやれるようなものではないんだよなぁ。