gayuu_fujinaの愚草記 (別館→本館)

はてなダイアリーが更新できなくなったので、泣く泣くこちらに移行。使いづらいようなら、別なサービスへの引っ越しも検討する予定。元ダイアリー:http://d.hatena.ne.jp/gayuu_fujina/

まとめたニュース : メキシコ高速鉄道問題、応札する中国企業が大統領夫人に豪邸をプレゼントしていた

メキシコ国内で、ある記者がサイトで長い文章を発表し、メキシコのリベラ大統領夫人はメキシコ高速鉄道に応札する中国企業から豪邸を贈られたと指摘した。同文章によると、リベラ大統領夫人は2013年5月にこの豪邸内でスペイン雑誌記者の独占インタビューに応じた。報道によると、面積1414平方メートルのこの豪邸はメキシコの有名な高級住宅街にあり、総額は約700万ドル。リベラ大統領夫人は当時「家族はいま、大統領府に住んでいるがそこは仮住まいで、本当の家はここである」と語っていた。
同記者によると、この豪邸はメキシコの建設会社が建設を担当し、同社が登記もおこなっている。同社はメキシコGrupo Higaの子会社である。Grupo Higaの傘下にある子会社、Teyaは先日、中国鉄建と共にメキシコ高速鉄道建設を落札した。ペーニャ大統領とGrupo Higaのつながりは以前から密である。ペーニャ大統領が2005年−2011年にメヒコ州の知事を務めた際、Grupo Higaは建設契約を多数獲得している。ペーニャ氏が大統領選に立候補した際、同社は特別機や選挙資料印刷などを無料で提供した。
同文章はメキシコのネットユーザーの間ですぐに話題となった。メキシコ大統領府のエドゥアルド報道官は先週日曜日に公告を出し、「不動産はリベラ大統領夫人がペーニャ大統領と結婚する前に購入したもので、ペーニャ大統領と無関係である。2人は結婚以前に財産公証を行った。リベラ大統領夫人は2012年1月にこの住宅を購入した際、購入代金の30%を支払い、残りの代金は毎月支払っている。財産を公開していないのはメキシコの法的規定では、政府公務員は財産を公開する必要があるが、家族にその必要はないからである。また、リベラ大統領夫人が政府工事を請け負う会社から不動産を購入したことに利害衝突はない。なぜなら、Grupo Higaは全国各地でも不動産を多数抱えているからである」と指摘した。
メキシコメディアが分析したところでは、「それが世論の注目の的となった背景に、メキシコ政府が『イグアラ事件』(麻薬密売組織による学生拉致・殺害事件)の対処で不手際があったことで、国民が不満を噴出させたことがある」との認識を示した。

http://www.xinhuaxia.jp/social/52211

仮に、中国の贈賄が事実だとしても、そもそもの条件が悪すぎて、中国以外は受注不可能な条件なんだし、素直に中国に高速冥界行き鉄道を作って貰うべきだろう。
日本は、その後にメキシコで知財訴訟を起こして、中国から特許料をむしり取れればOKなんで。
中国国内では訴訟を起こしても100%負けるけど、アメリカとほぼ同等の知財制度を持つメキシコなら、100%勝てる。
勝ってしまえば、中国は訴訟回避のために新技術を自己開発するか、日本に特許使用料を支払って示談するしかなくなる。
この手の特許は、回避が困難なんで、中国はメキシコにごめんなさいして車両の受注を返上するか、日本にごめんなさいして特許料を払うかの2択しかないだろうし。
真面目な話、韓国とか東南アジアとかインドや中東といった、知財制度が中国と大差ない途上国に輸出するならともかく、知財で食ってる北米や欧州に売る場合、その時点で日本の勝ちは決まったようなだわ。