潜水艦技術、豪に開示へ…共同開発手続き参加 : 政治 : 読売新聞（YOMIURI ONLINE）

日本政府は、豪州政府が計画する次期潜水艦の共同開発国を選ぶ手続きに参加する方針を固めた。
手続きへの参加には日本の技術情報の提供が必要となるため、政府は５月中にも、防衛装備移転３原則に基づき国家安全保障会議（ＮＳＣ）を開き、情報開示を決定する方向だ。海上自衛隊の最新鋭潜水艦「そうりゅう型」をベースに共同開発を提案する。
これに関連し、中谷防衛相は６日、電話会談した豪州のアンドリューズ国防相に「将来潜水艦の選定に向けた手続きに参加してほしい」と要請された。中谷氏は「関係省庁間で検討したい」と応じた。
豪州政府は昨年１０月、老朽化する自国の潜水艦を更新するため日本政府に技術協力を要請。ドイツ、フランス両国を合わせた３か国を対象に、性能やコスト、建造日程などを比較検討する事実上の国際入札「競争評価プロセス」を行い、年内に共同開発国を決める。

http://www.yomiuri.co.jp/politics/20150507-OYT1T50044.html

各社一斉に、まるで入札参加が既定路線みたいな記事を発表。
まだ、「入札に参加するかを決める為に、ＮＳＣで検討する」って段階なのに。
とはいえ、かなり前向きに検討するんだろうなぁ…。