弾薬庫のミサイル破損＝３月発見、被害３０００万円−空自小松基地：時事ドットコム

航空自衛隊小松基地（石川県小松市）の弾薬庫で保管されていたミサイルが破損していたことが２２日、同基地への取材で分かった。被害総額は約２９５０万円。壊れた時期や経緯は不明で、同基地は隊員から事情を聴くなどし、詳しい原因を調べている。破損は３月に見つかったが、発表していなかった。
同基地によると、３月６日、隊員が弾薬庫で、Ｆ１５戦闘機に搭載する空対空ミサイルが壊れているのを発見。弾薬庫は施錠されており、許可を受けた関係者しか入れないという。ミサイルはそのままでは使えない状態で、修理が必要だった。同基地は「外部の衝撃だけで爆発することはあり得ず、基地外への影響は考えられない」と話している。
小松基地司令の亀岡弘空将補の話　再発防止の措置を徹底したい。（2017/09/22-09:53）

https://www.jiji.com/jc/article?k=2017092200377&g=soc

ちなみに、１発３千万円の空対空ミサイルと言うとなんだろう。
ＡＡＭ３(2000万円)とかＡＡＭ４(6500万円)とかＡＡＭ５(5500-6000万円)と言った国産空対空ミサイルではありえない。
次に、ＡＩＭ１２０(4500万円)は、試験調達のみで本格導入していないし。
と言って、ＡＩＭ−９Ｌ(1000万円)とも違う。
残るは、ＡＩＭ−７Ｆ／Ｍ(2000万円)…これも違うか？
アメリカ産ミサイルは米国の調達価格なので、日本向けのポッタクリ価格になっている可能性を考えると、ＡＩＭ−７Ｆ／Ｍ スパローって気がしてきた。
ちなみに、弾頭が入ってないミサイルは、単なる固体ロケットなので、可燃物の塊ではあっても、爆発物では無いので、落ちたとかの衝撃で爆発する危険性はほぼ無い。
あれだ。
ロウソクを落としたからって、爆発はしないでしょ？