HTC U11 Plus」、来月2日に発表か - GGSOKU - ガジェット速報
IT之家は16日（現地時間）、台湾HTCの次世代フラッグシップファブレット「HTC U11 Plus」が、来月2日に発表される見通しと伝えています。
http://ggsoku.com/2017/10/htc-u11-plus-would-be-unveiled-on-november-2nd/
IT之家によると、HTCは今回、来月2日に台北にて開催される新製品発表会イベントへの招待状を公開したとのことです。
詳細については、画像内に大きく描かれた「U」の文字が、HTC Uシリーズの新製品が発表される可能性を強く示唆しています。
(中略)
なお、先日には、HTC U11 Plus が年内に発売される見通しと報じられており、近日中にはさらなる詳細な情報や画像がリークされることに期待できそうです。
なお、技適申請をしているのは、廉価版のHTC U11 Lifeだけらしい。*1
つまり、日本で HTC U11 Plus は発売されない公算が高い。
HTC U11 Life は、Android One端末と呼ばれる、Googleから非カスタマイズのAndroidを供給される開発途上国、新興国市場向けのローエンド端末のシリーズなんだけど、このニュースを聞いたとき、何で Google が日本にPixelシリーズを発売しないのか、うっすらと判った気がした。
ブランド至上主義の日本市場に於いて、Android の ハイエンド端末は、サムスンやファーウェイなどの一部を除いて「売れない」と見切ったのだ。
だから、Google は、日本には、開発途上国、新興国市場向けのローエンド端末を売れば「十分」と考ている。
実際、今までキャリア向けにハイエンド端末を卸してきたＨＴＣの、渾身のフラッグシップモデルであるＵ１１だが、初動は良かったが、それ以降は殆ど売れていないらしい。
この状況で、Ｕ１１に近い性能で、グローバルモデルのPixel 2を持ち込んだところで、どれだけ売れると言うのだろうか。
それでなくとも北米では売れ行き好調で品薄なPixel 2を、売れない日本で苦労して売る必要性など、Google には全く無いと言う事は、理解できてしまう。
…うぐぅ。
