gayuu_fujinaの愚草記 (別館→本館)

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中国の日本風ゲーム『アズールレーン』のヒットが持つ意味 -GameCast-

今、艦船を擬人化したゲーム『アズールレーン』のヒットが日本で話題になっている。
これは非常に象徴的なことで、私はこれを日本ソーシャルゲーム界の変化が本格的に始まることの象徴だと思っていて、今後を占う大きな変化だと思っている。
なので『アズールレーン』のヒットが持つ意味について自分の考えを書いていきたい。
(中略)
アズールレーン』は、艦これの運営が長くなる中でプレイが長大化し、代替を求める潜在的要望が強くなった時に出たのも大きい。これは艦これが『アズールレーン』に劣っているという話ではなく、長期運営の中で避けられない変化があり、変化についていけないプレイヤーに適したものがちょうどリリースされた。
決定的なものはこのタイミングだと思っている。
(中略)
アズールレーン』が示したのは、中国で日本のゲームと見分けがつかないビジュアルのゲームができる、ということに尽きる。
(中略)
これの意味するところは、今まで「見た目」のバリアで弾かれていた海外作品がいよいよ日本市場を食い荒らす準備ができた、ということだ。
(中略)
とはいえ、単純に「日本のソシャゲはもう終わりだ!」という状況ではない。なんと、ここにきて日本のガチャゲーもまた世界に進出に成功し始めたからだ。
ドラゴンボールドッカンバトル』が世界で、『FGO』は主にアジアで、『FINAL FANTASY BRAVE EXVIUS』は欧米で、すべてガチャゲー戦えている事実がある。
(中略)
2019年にははっきりと決着がついていると思うので、そういった変化に注目しつつスマホゲームを遊び続けるつもりだ。
(後略)

http://www.gamecast-blog.com/archives/65903993.html

アズールレーンは開発時点で艦これパクリ、更に日本艦の扱いに関する「中国共産党的な配慮」の時点で、自分的には遊ぶ気はこれっぽっちも無いんだけど、記事にあるとおり、なかなかのヒット状況を示しており、記事の通りの意味がある、記念碑的な作品になりそうだとは思う。