荒天で航空観閲式中止 初の米B2爆撃機参加“幻”に - 産経ニュース
航空自衛隊は29日、百里基地(茨城県小美玉市)で実施する予定だった航空観閲式を台風22号の接近などによる悪天候のため中止した。核・ミサイル開発を続ける北朝鮮を牽制するため、米空軍の最新鋭B2戦略爆撃機が初めて参加する方向で調整していたが、実現しなかった。
http://www.sankei.com/politics/news/171029/plt1710290014-n1.html
航空観閲式は陸上自衛隊の観閲式、海上自衛隊の観艦式との持ち回りで行われている。近年は首相が毎年出席しており、今年も安倍晋三首相や小野寺五典防衛相らが出席する予定だった。
B2は高いステルス性能を持ち、核兵器のほか、地中深くの施設を打撃する特殊貫通弾「バンカーバスター」を搭載可能で、北朝鮮の軍関連施設を破壊することもできる。米軍は25日から空母3隻を西太平洋に展開する態勢をとっており、北朝鮮に対する圧力を強めている。
Oh…。
太平洋上から引き返したらしいけど、これだけでも再整備の費用は掛かるので、ウン億円が吹き飛んだ。
まあ、台風で墜落したら、フル装備のイージス艦1隻分の費用が消えるので、当然の措置なのだが。
2機のうち、1機は本土まで帰り、もう1機はハワイの基地に降りたらしい。
…これ、本土から飛ぶより、ハワイから飛んだ方が数時間の短縮になるから、北朝鮮が大気圏内水爆実験をやった場合の制裁用に待機させてるんじゃ…。