gayuu_fujinaの愚草記 (別館→本館)

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日本はすぐにでもイプシロンを弾道ミサイルに改造できる、専門家が指摘―香港メディア|レコードチャイナ

2018年2月1日、中国メディアの参考消息は香港メディアの記事を引用し、日本はロケットを弾道ミサイルに改造して1カ月に1基生産できると伝えた。
香港メディアのアジア・タイムズ・オンラインは1月23日、「日本のイプシロンロケット大陸間弾道ミサイルとして使えるか?」と題する記事を掲載した。
1月18日、日本はイプシロンロケットの打ち上げに成功し、地球観測衛星を予定の軌道に投入したが、記事はイプシロンロケットが固体燃料を使用しており、1.2トンの物を軌道に投入できると紹介した。
これについて、宇宙安全の専門家であるJohn Pike氏は、ロケットを他の目的に使用する可能性があると指摘していると記事は紹介。日本は「核兵器を搭載できるミサイルに改造することができ、中国や北朝鮮に対抗する手段を日本の意思決定者に提供することができる」と述べたと伝えた。
この専門家は「日本は1年もかからずにこの種の改造を行える」と主張。「イプシロンは大型の固体燃料ロケットだ。ロケットの先頭にある衛星を核弾頭に代えるだけでいい」と述べている。
(中略)
技術的には日本は問題がなく、唯一残る問題は核弾頭の製造と関連装置で、日本は簡単にこれらの問題を解決できると記事は分析。「日本はすでにイプシロン核兵器搭載ミサイルに変えるプランを用意しているに違いない」とJohn Pike氏は考えていると紹介した。
(後略)

http://www.recordchina.co.jp/b565793-s0-c10.html

これな、中国ではロシア式の宇宙開発してるから、弾道ミサイルと衛星打ち上げロケットの間に区別が無いのだ。
記事中で言うように、「ロケットの先頭にある衛星を核弾頭に代えるだけで」中国のロケットは弾道ミサイルになる。
中国のロケット開発者は、イコール弾道ミサイル開発者であり、それを誇りとしている中国の専門家たちは、日本のロケット研究者が平和ボケを拗らせて、「兵器開発には協力しない」とか寝言言ってるなんて、想像もできないので、日本のロケットも簡単にミサイルに転用できると、彼らの常識に従って断言してしまうのだ。
ちなみに、この場合、中国人専門家の方が、世界の常識に沿っている。
日本の平和ボケしたロケット研究者が異常なだけ。
世界の最先端航空宇宙産業界で、唯一、軍事とか無関係で研究者が出来る国は、日本しか無いから。悪い意味で。
早く日本も、堂々と「国防の為に必要な兵器を開発してます、日本人を守るために!」とロケット研究者が言える「普通の国」になれると良いね。