トランプ氏また閣僚更迭 政権不安定、後任に専属医 - 共同通信
【ワシントン共同】トランプ米大統領は28日、海外出張での公金浪費が批判されたシュルキン退役軍人長官の更迭をツイッターで明らかにした。後任には海軍出身の大統領専属医ロニー・ジャクソン氏を起用する。公金浪費が問題化して辞める閣僚は厚生長官に続き2人目。
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トランプ氏と確執があった筆頭閣僚のティラーソン国務長官が13日に解任され、マクマスター大統領補佐官が22日に更迭されたばかり。政権安定にはほど遠い状況だ。
シュルキン氏は昨年7月に妻を連れて海外出張し、テニスのウィンブルドン選手権を観戦するなど旅程の半分が観光目的だったことが発覚した。
これを「悪即斬でフットワークが軽い」と見る人と「きちんと事情を精査して判断しているんだろうか」と見る人とで、評価が真逆になりそう。
つーか、小規模システム開発程度の仕事でも、責任者をコロコロ入れ替えるなんて、無駄な引継ぎコストなどのオーバーヘッドが発生してトラブルの元なのに、世界最大最強の軍事国家のトップブレーンに相当する閣僚を、ポンポン挿げ替えているのを見ていると、アメリカ大統領府の閣僚って「実はロクな仕事してないんじゃないか」と疑われかねない気がする。
公金浪費は良くない事だが、程度問題であって、閣僚の首をポンポン飛ばして交代させる度に発生するコストとちゃんと比較してるんだろうか、と。
もちろん、大統領の交代の度に、全省庁のトップが大幅に入れ替わるシステムだから、ある程度は人員交代に対するスマートな仕組みがあるんじゃないかとは思うんだけど…。
トランプのルーピーさの極まっている所は、周りにイエスマンしか置けない事なんだよなぁ…。
同様のコストを理解してないアホと言う話だと、数億円のモリカケとかいう値引き問題*1に、１日２億円のコストが掛かる国会を、１年半にわたって無駄に空転させ、未だに続けているマスコミと野党の政治ゴロとかも、相当だと思うけど。
