「大草原の小さな家」著者名、文学賞から外す=米協会、先住民差別理由:時事ドットコム
【ワシントン時事】米図書館協会は25日、声明を出し、テレビドラマ「大草原の小さな家」の原作者名を冠した児童文学賞「ローラ・インガルス・ワイルダー賞」の名称を「児童文学遺産賞」に変更することを決めたと発表した。作品内での先住民に対する差別的な言及を理由としている。
https://www.jiji.com/jc/article?k=2018062600446&g=int
1930年代に原作が出版された「大草原の小さな家」は、米西部の開拓民一家を描いたワイルダー氏の半自伝的小説。70年代にドラマ化され、日本でも人気を博した。だが、一連の作品に出てくる「良いインディアンは死んだインディアンだけ」といったせりふなど、先住民を非人間的な存在として扱う姿勢が「賞が目指す価値観と合致しない」と判断した。(2018/06/26-10:23)
過去の基準で「素晴らしい」と児童文学賞の名前に採用した歴史を、今の基準に適合しないからと故人から名誉を取り上げるのは、歴史修正だと思うんだが…。
そもそも、著者が生きていた時代の価値観としては、「それが正しかった」訳で、更に言うなら、「大草原の小さな家」を含む著書は今でも児童文学として、普通に売られ、アメリカ人に親しまれている。
大元の
この口で、日本人に対して歴史修正だなんだと言えるんだから、アメリカ人のインテリって恥知らずの差別主義だよな、と。