gayuu_fujinaの愚草記 (別館→本館)

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中国がベネズエラ問題で異例の声明 トランプ政権をけん制か - ライブドアニュース

中国がベネズエラ問題で異例の声明 トランプ政権をけん制か - ライブドアニュース

中国は混乱が続く南米のベネズエラについて「対話を通じて解決すべき」との声明を出し、武力介入も選択肢とするアメリカのトランプ政権を牽制(けんせい)しました。
ベネズエラ問題を巡っては、メキシコやウルグアイなどマドゥロ大統領と良好な関係を維持する中南米の国々などとEUヨーロッパ連合)との会合が開かれました。マドゥロ大統領を支持する中国は声明で「ベネズエラのことは、ベネズエラの人々が対話と政治的なプロセスを通じて解決すべき」と述べ、「そうすれば長期的な安定を実現できる」と強調しました。マドゥロ大統領の退陣を求めるトランプ大統領は、従来の経済制裁に加えて武力介入の可能性も示唆しています。春節で政府機関も一斉に休みに入っている中国ですが、マドゥロ政権の継続を望んで異例の声明を出した形です。

http://news.livedoor.com/article/detail/15999313/

ちなみに、現ベネズエラ政権は中国兵器の大得意様と言うべき顧客である。
ついでに、ベネズエラに対して、500億ドル以上の融資を行って、借金漬けにしている国でもある。
たった20年前までは、南米の優等国であったベネズエラが、頭のおかしい独裁者によって、「原油マネーを背景にした、国民全員に対するバラマキ政策」をやって、たった10年でジンバブエ並の失敗国家に転落し、産油国である、と言う唯一の取り柄のお蔭で、それから10年以上も延命しているけれど、内実は、上に書いたとおり、中国の借金漬けで国を売る寸前と言う状況。
この状況に至るまで、口先だけとは言え、平和主義・人道主義オバマが、ベネズエラ経済制裁だけで、積極的な関与しなかったのは、中国の狩場だったから、遠慮していただけに過ぎない事を、トランプが空気を読まず行動すね事で、証明してしまった。
中国としては、手に入る寸前だった産油国と言う果実を、トランプに横から掻っ攫われる、という危機な訳で、そりゃ慌てて声明の一つも出すわさ。