戦争劇画の大御所・小林源文が軍事同人へ「優れた内容でも萌え表紙は情けない。自分が描き直す」に賛否 - Togetter
戦争劇画の大御所・小林源文が軍事同人へ「優れた内容でも萌え表紙は情けない。自分が描き直す」に賛否 - Togetter
萌えミリを嫌うのは、個人の自由だと思う。
そして、昔からハードなミリオタの大御所が、そういう価値観なのも、構わないと思う。
ただ、他人が出した
かつてハードＳＦが、偏屈なＳＦファンたちの排他的な態度によって、ライトＳＦの嚆矢だった笹本祐一のエリアルなどのライトＳＦ作品を蛇蝎の如く嫌い、罵って排斥した結果、ＳＦは「出版界がＳＦから孤立するｗｗｗ」状況になり、編集者から「ＳＦと付けると売れなくなる」とまで言われるほどに凋落して行った。
逆に、ライトＳＦはジュブナイルと合流してライトノベルの源流となって、未だにＳＦがＳＦと銘打って出版できる数少ないジャンルとして生き残り、笹本祐一は「立派なＳＦ作家の一人」と数えられるようになった現在を思う。*1
萌えミリが、ミリタリーの入門として敷居を下げる役割を果たし、そこから裾野が広がる事で良質な書籍や資料が生まれている現状を考えれば、萌えミリを嫌っても、率先して貶めるような発言はするべきじゃないだろうに…。
老害と言われても仕方がないじゃろ。
追記
まとめのコメントの中で、ゲンブン氏が資料提供のスペシャルサンクスで名前が載っていると判明。
…つまりなんだ、自分が関わってる、他人の同人誌の表紙に対して「増刷するなら絵師を変えろ、俺が描いてやる」と言い放ったのか。
それ、完璧に老害の圧力ムーヴじゃん。
これを理由に「(関係者なのだから)口出すのは当然」的なニュアンスで擁護しているコメントがあったけれど、むしろ、こっちの方がヤバい。
知人の同人誌に影響力があると確信した上で、名指しで「絵師を下ろせ」と恫喝したに等しいって話じゃんか。
そりゃ、炎上で済むだけマシというか、大御所じゃなければ著作全部引き上げられて、業界追放されてんじゃね？大御所で良かったね(鼻ホジ) *2
なお、ゲンブン氏はコメントを消して逃げ出した模様。
…炎上後に謝罪せずコメント消して逃げるとか…最悪の悪手やんか。
ゲンブン氏の尻馬に乗って、萌えミリを叩いていた
…
