寿司という食い物は過大評価 -はてな匿名ダイアリー-
寿司という食い物は過大評価 -はてな匿名ダイアリー-
まず、用語を揃えておこう。
万能食イコール、完全食*1という意味で、以下は語っている。
寿司が万能食！？
そんな世迷い事を言う奴は、馬鹿だから相手にしちゃダメだよ。
寿司ってのは、大体８から１０カンで米１合分のシャリになるから、寿司１人前で刺身定食を食うのと大差無い食事となる。
そして、刺身定食は、肉肉しいランチに比べればヘルシーって話で、万能食な訳が無い。
そもそも、万能食なんてものは、まともな食い物じゃなくて、科学的に必要栄養素を集めて捏ねてまとめたような合成食品しかありえない。
そんなに万能食が食いたければ、ソイレント*2でも飲んでろ、と言う話。
個人的に、「寿司の良さ」というのは「１食で多くの味を楽しめる」という点にある、と考えている。
あれは、一種のミニコース料理なのだ。
ＩＴ健保の回らない寿司屋に行くと、その意味が良く判る。
いや、回転寿司だって、意識、無意識はあるが、一人一人に、好みのネタを食べる順番がある筈だ。
それが、寿司が他の外食料理と違う一番の部分なのだ、と思う。
強いて言うなら、小皿で提供される中華料理とか、オーダー制の焼肉とかも近い楽しみがあると思うのだけれど、中華料理はややボリューミーだし、焼肉は料理が提供されるって感じじゃないから、やっぱり違う楽しみかな。
自分がバイキングとか食べ放題が大好きな割に、単品食べ放題*3はあまり好まないのは、「食べ放題」なのが好きなのではなく「数多くの料理を自分で好きなように選んで食べられる事」が好きだからなのだ。
だから、食べ放題じゃなくても、懐石とかは好きな部類に入る。
ただまあ、高いから、ほぼ行かないけれど。
*1:健康を維持するために必要な栄養をすべて含んだ食品、あるいは食事
*2:http://gigazine.net/news/20130522-soylent-corporation/
*3:からあげとかカレーとか
