gayuu_fujinaの愚草記 (別館→本館)

はてなダイアリーが更新できなくなったので、泣く泣くこちらに移行。使いづらいようなら、別なサービスへの引っ越しも検討する予定。元ダイアリー:http://d.hatena.ne.jp/gayuu_fujina/

豪シドニー湾に中国軍艦3隻が姿現す、現地騒然 写真5枚 国際ニュース:AFPBB News

豪シドニー湾に中国軍艦3隻が姿現す、現地騒然 写真5枚 国際ニュース:AFPBB News

【6月4日 AFP】オーストラリアのシドニー湾(Sydney Harbour)に3日、中国の軍艦3隻が姿を現した。現地で驚きの声が上がり、首相が説明に追われる事態となった。
同湾で確認されたのは、揚陸艦1隻と補給艦1隻、さらに地対空および対潜ミサイルシステムを装備したフリゲート艦1隻とみられている。
中国による影響力の拡大や軍事力の誇示に対する懸念が強まる中、中国旗を掲げた艦隊が水兵約700人を伴って訪問したことは、驚きをもって受け止められた。
スコット・モリソン(Scott Morrison)首相は訪問先のソロモン諸島で、「他の人には驚きだったかもしれないが、政府にとっては決して驚きではなかった」「事前に聞いていた」と述べ、懸念払拭(ふっしょく)に努めた。さらに「先にオーストラリア海軍の艦隊が中国を訪れていることを受けての相互訪問」であり、「同艦隊は中東での麻薬密輸摘発作戦を終えて帰国途中だ」と説明した。
ただ今回の訪問が、中国の民主化運動を当局が武力弾圧した天安門(Tiananmen)事件から30年を迎える日の前日に当たったことから、そのタイミングを疑問視する声も上がった。
これについてモリソン首相は、「タイミングを深読みすると、行き過ぎた分析に陥りかねないと思う」と話した。(c)AFP

https://www.afpbb.com/articles/-/3228229

2018年に失脚したターンブル元首相は、息子が中国共産党の嫁を貰う程のバリバリの媚中反米だったが、露骨な中国の内政干渉に対してターンブルが弱腰対応を続けた結果、オーストラリア国民からは強い反中感情が持ち上がり、任期後半は、中国との関係を断つようなアメリカ寄りの政策を打ち出したが、時すでに遅く、国民の信を失った。
同じ自由党出身のモリソン首相は、ターンブルに党内クーデターを起こされて失脚した親米反中のアボット政権と、媚中反米のターンブル政権の両方で閣僚をやっていた中道…というより日和見主義者なので、国民感情を逆撫でしないように、こっそり中国共産党と交流していたのを、中国人民解放軍が踏み絵よろしく軍艦外交をやらかしてしまったので、慌てて対応したという話に見える。