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幼児向け乗り物図鑑に戦車 講談社、「不適切」と増刷中止 | 共同通信

幼児向け乗り物図鑑に戦車 講談社、「不適切」と増刷中止 | 共同通信

幼児向けに「はたらくくるま」を紹介する乗り物図鑑に、戦車や戦闘機などを掲載したのは不適切だったとして、発行元の講談社などは24日までに、同書を今後増刷しないことを決めた。武器の意味合いが強い乗り物を子どもの本に載せるのは不適切―などとの指摘が読者から多数寄せられたという。回収はしない。
講談社の子会社で、図鑑を編集した講談社ビーシーによると、この本は「はじめてのはたらくくるま英語つき」で昨年11月、3~6歳を対象に刊行。全30ページのうち6ページで自衛隊の戦車や車両を取り上げ、中には潜水艦や自走りゅう弾砲など、車ではないものも含まれていた。

https://this.kiji.is/526697181804217441

はぁ!?
その指摘とやらの方が「不適切」で、そんな指摘をした馬鹿は、日本語が読めないか、小学生低学年レベルの知性しかないとしか言いようが無いんだが。
まず、「日本に於いて、戦車は法的にも自動車として扱われ、ナンバープレートや、安全装置設置の義務すらある、まぎれも無い車」である。
だから、「はたらくくるま」として、戦車が含まれている事は、何の「不適切」も無い
加えていうなら、「乗り物図鑑」というカテゴリで考えれば、潜水艦や自走りゅう弾砲が含まれていても、全く問題が無い。
つまり、こんな指摘をしている奴は、日本語が理解できない、と自ら国籍を名乗り上げているようなものなのだ。
百歩譲って、「不適切な本」だとしても、教科書などの「読者に選択の余地が無い本」ならともかく、これは個人が自らの意思で購入する本であり、親が「適切・不適切」を判断するべきものである。
親個人が、内容を不適切に感じたなら、子供に与えなければ良い、と言うものであって、出版社に抗議するなんて言うのは、「言論、出版その他一切の表現の自由」に対する弾圧と言って良い
正直言って、こんな明らかにおかしいイチャモンに折れた講談社は、「言論、出版その他一切の表現の自由」を守る努力すらしない非民主主義企業であり、二度と「言論、出版その他一切の表現の自由」を主張する権利が無い、言論弾圧に即屈するくっころ出版社だと言えると思う。