gayuu_fujinaの愚草記 (別館→本館)

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フェイクニュース、あなたは見破れますか?|アメリカ大統領選挙2020|NHK NEWS WEB

フェイクニュース、あなたは見破れますか?|アメリカ大統領選挙2020|NHK NEWS WEB

「速報:ワシントンDCの抗議デモは公式発表で100万人の抗議デモになった」。
過去に実際に投稿された、ツイートです。
(中略)
このツイート、アメリカの1万9000校以上の学校で使われている、フェイクニュース対策のための教材になっているんです。
(中略)
フェイクニュース対策について教えている、南部バージニア州の高校を訪ねました。 対象は、ことし18歳になる高校3年生。
(中略)
前回4年前の大統領選挙では、ロシアがSNSを通じて有権者に影響を与えようとしたとされる、いわゆる「ロシア疑惑」が大きな問題になりました。
(中略)
授業の冒頭では、大統領選挙に立候補している民主党のバイデン前副大統領の動画が流されました。
「われわれの文化は、アフリカやアジアの国々から入ってきたものではない。ヨーロッパ由来だ」。
選挙集会での発言を19秒に短く編集した映像です。
一見すると、人種差別的な発言に聞こえます。
ただ前後の発言を確認すると「われわれの文化」は、家庭内暴力やセクハラを指しており、こうした社会的な課題は、アフリカやアジアから持ち込まれたものではないという趣旨だったことが分かります。
動画は、発言をねじ曲げることを目的に切り取られ、拡散されたものだったのです。 誤った情報をもとに候補者を選んでしまうことの危険性を教えていました。
(中略)
ネット上の記事やツイートに含まれる情報をうのみにせず、信頼できる出典なのか、積極的に調べるよう求めるこの授業、私自身、勉強になりました。
(中略)
「もし生徒たちがフェイクニュースをもとに投票したら、それは民主主義を脅かすことにほかならない。ニュースに対して常に疑いの目を持って接するためには、教育こそがカギになる」。
(中略)
大切なのは私たち一人一人が、事実をつかみ取れるようになることだと、気付かされました。
こうした教育、日本でも広がるといいなと思います。

https://www3.nhk.or.jp/news/special/presidential-election_2020/report/society/society_17.html

これを、「切り取りによる印象操作」「知らせない自由」「海外記事を使ったソースロンダリング」など、アメリカを始めとした先進国では禁止されている「報道の自由」を謳歌している日本マスコミの一つであるNHKの記者が報道しているってのが、笑い話だよな。
とはいえ、記事の内容自体は正しい物で、これをSNSだけでなく、普段のニュースでもセンセーショナルな物ほど、適用すべきって話になる。
全てのニュースを疑っていたら、きりが無いので、この辺りの「さじ加減」を、経験で学ぶしかないのが辛い所ではある。
あとは、コロナ報道に関して「正しく恐れよ」という真っ当な意見すら、勝手に「楽観論でリスクを拡散するな」とファビョって噛みついたり、海外のヘイトや差別は良いヘイト、日本人の発言は悪いヘイトとかやってるフェミ馬鹿には、こーいう正しい情報も理解できないか、曲解されるだろう点かな。