新型iPhoneに熱視線も…「指紋認証なしかー」と落胆の声も - ライブドアニュース

新型iPhoneに熱視線も…「指紋認証なしかー」と落胆の声も - ライブドアニュース

(前略)
米ＩＴ大手のアップルは日本時間の１４日未明、新型スマートフォン「ｉＰｈｏｎｅ　１２」シリーズ４機種を発表。早朝からネット民の注目を集め、「ｉＰｈｏｎｅ　１２」がトレンド上位に踊り出た。
同日午前２時から開催された同社のオンラインイベントで、「ｉＰｈｏｎｅ　１２」「同ｍｉｎｉ」「同Ｐｒｏ」「同Ｐｒｏ　Ｍａｘ」の４機種が発表された。いずれのモデルも次世代通信規格５Ｇに対応し、画面には有機ＥＬを採用。従来型は側面がカーブした形状だったが、かつての「ｉＰｈｏｎｅ　５」シリーズや初代「ｉＰｈｏｎｅ　ＳＥ」のように、前面および背面パネルに対し垂直なデザインに改められた。画面サイズはｍｉｎｉが５．４インチ、ｉＰｈｏｎｅ　１２とＰｒｏが６．１インチでＰｒｏＭａｘは６．７インチとなっている。価格は税別７万４８００円から。
イベントはインターネットでストリーミング配信され、発表を受けた各メディアが速報を相次いで配信。早朝のツイッターでは、ｉＰｈｏｎｅ以外にも、イヤホンジャック、ホームボタン、Ｔｏｕｃｈ　ＩＤ、ｔｙｐｅＣ、初代ＳＥ、Ｌｉｇｈｔｎｉｎｇケーブル、ＭａｇＳａｆｅなど関連ワードが続々トレンド入りし、「ＴｗｉｔｔｅｒのトレンドみるだけでｉＰｈｏｎｅ１２のスペック分かるの草ｗ」と指摘されるほどのｉＰｈｏｎｅ祭り状態となった。
４機種の中で最も熱い視線が注がれているのは、ｍｉｎｉ。「ｍｉｎｉがすごい気になる」「機能を比べずともｉＰｈｏｎｅ　１２　ｍｉｎｉ一択　かわいい…」「欲しすぎて悶える」「たぶんｉＰｈｏｎｅ　１２　ｍｉｎｉ　買う」など、他のモデルを抑えて圧倒的な人気を博している。
(中略)
同社の製品に限らず、スマートフォンのサイズが年々大型化していっていることに辟易しているユーザーは少なくない。一部には「”ｍｉｎｉ”　って何だよ！　それがレギュラーサイズだろ！」とのツッコミも見られるが、ｉＰｈｏｎｅユーザーの間でも、片手での操作が難しくなかった初代ｉＰｈｏｎｅ　ＳＥ程度のサイズ感の新機種を望む声が根強くあり、ｍｉｎｉは一定程度その要望にこたえた製品と受け止められたようだ。
(中略)
ｉＰｈｏｎｅ　１２とＰｒｏは１６日から予約受付開始で、２３日から発売。ｍｉｎｉとＰｒｏ　Ｍａｘは１１月６日から予約を受け付け、同月１３日から発売する。

https://news.livedoor.com/article/detail/19053154/

正直、電源ボタンに統合した指紋認証機能くらいは実装してほしかった。
あと、小型スマートフォンの需要に関しては、声が大きいだけでニッチである事を確信している。
理由は簡単で、ＳＥユーザのメインストリームは「小型軽量」を重視しておらず、「安いｉＰｈｏｎｅ」に集っているだけだからだ。
でなければ、発売から４年以上も経過し、スペック的に既に「使えない」状態だったＳＥを、ＳＥ２が発売された時期まで、延々使い続けられる訳がない。
彼らは、ウルトラハイエンドであるｉＰｈｏｎｅの性能自体には、全く興味が無かった。
重視していたのは「ｉＰｈｏｎｅを持っている事」「スマートフォンを持っている事」でしかない。
ブランドとしてのｉＰｈｏｎｅを持ち、通話とメール、ＳＮＳが出来れば、それで必要十分だったのである。
だから、小さくて軽い事は嬉しかっただろうけれど、それは「安いから」という本当の理由を糊塗するための「言い訳」に過ぎず、延々と古いｉＰｈｏｎｅを使い続けていた訳で…。
しかし、「安さ」だけを考えれば、ＭＶＮＯを中華製格安スマホの組み合わせが最強になってきているので、日本でも純減し続けるｉＰｈｏｎｅユーザーは、そういう事だと思う。
閑話休題。
値段を比較すればわかるが、無印に対してｍｉｎｉは１万円ほど安くて、画面サイズとバッテリー容量以外のスペック差はないので、少しでも安くｉＰｈｏｎｅが欲しい、ＳＥユーザー達が群がるかもしれない。
ただ、ｍｉｎｉと言いつつ、ＳＥ２と筐体サイズはほとんど変わっておらず、ＴｏｕｃｈＩＤを排してノッチ付きの構成にすることで、画面サイズは大きくなったが、醜いＭ字ハゲ…もといノッチを考えれば、有効な画面サイズは５インチそこそこで、ＳＥ２との差は０．４インチ程度しかないだろう。
５Ｇの普及までかかる時間を考えれば、直近３年程度を考えれば、料金的にも安くなる４Ｇ機であるＳＥ２の方がランニングコストが安くなることは間違いない。
ぶっちゃけ、価格的にｍｉｎｉが安くなかったら、普通に無印が売れると思うわ。