gayuu_fujinaの愚草記 (別館→本館)

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サーチナ|日本の戦闘機はわが戦闘機に勝てない、ミサイルの性能がカギ=中国

日本メディアがこのほど、中国の戦闘機の数は日本の5倍に達するが、中国はレーダー性能において日本に劣るため、日中が開戦しても中国は日本に勝つことができないと報じたことについて、人民網は21日、専門家の意見として「空中戦においてはレーダー性能よりもミサイルの性能のほうが大きな影響力を持ち、ミサイルの性能において中国は日本よりも優れている」と論じた。
戦闘機が速度や旋回性などといった機動性の優劣で空中戦の勝敗が決まった時代は過去のものとなった。現代の戦争では、はるか遠くの危険をいかに速く察知できるかが重要な要素となる。
さらに察知した危険を情報として処理し、最速かつ最適な行動を取れるようパイロットに伝達することが求められるが、こうした性能においてもっとも優れた戦闘機はAESAレーダーを搭載し、戦術データ・リンク「リンク16」を使用する米国のF−35やF−22であろう。
軍事専門家の宋心之氏は日本メディアの報道に対し、「空中戦における戦闘機の評価は機動性能がもっとも重視されるが、戦闘中における機動性能の影響力は極めて小さい。さらに戦闘機の評価ではレーダー性能も重視されるが、戦闘にもっとも大きな影響をもたらす要素はミサイルだ。日本の戦闘機は機動性が高く、レーダー性能も高いが、空対空ミサイルの射程距離および能力はわが国のミサイルよりはるかに劣る」と主張した。
さらに宋心之氏は、「レーダー性能が優れていても、射程距離などミサイルの性能が敵機より劣っている場合、敵機が相手の射程距離外から先に自動追尾ミサイルを発射し、発射後も射程距離外を保ち続けていれば自国機はミサイルを打つことすらできないだろう。だからこそ空中戦における戦闘機の評価はミサイルの性能こそもっとも重視されるべきなのだ」と述べた。(編集担当:村山健二)

http://news.searchina.net/id/1525137

まあ怖い、早く日本も対抗装備を配備しないと(棒)



日本の開発したAAM4中距離ミサイルとAAM5短距離ミサイルは、アメリカ軍の最新鋭ミサイルとほぼ同等*1なんだが…。
世界最強の軍隊が使っている、世界最高レベルのミサイルより中国軍が優秀なミサイルを持ってるとか、冗談はよし子さん(死語)
まあ、でも問題が無い訳でもない。
長年の軍縮が祟って、搭載・運用できる戦闘機が50機も無いのだ。*2
でも、これも中国のお陰で現用全機に改修予算が付いたから、10年以内に約200機が最新ミサイルを運用可能になる。
F35が配備されれば、その分純増する。
だからレーダーとミサイルの両方で性能が劣る中国軍機に対して

宋心之氏は、「レーダー性能が優れていても、射程距離などミサイルの性能が敵機より劣っている場合、敵機が相手の射程距離外から先に自動追尾ミサイルを発射し、発射後も射程距離外を保ち続けていれば自国機はミサイルを打つことすらできないだろう。だからこそ空中戦における戦闘機の評価はミサイルの性能こそもっとも重視されるべきなのだ」と述べた

http://news.searchina.net/id/1525137

という言葉がブーメランwww

*1:部分的には上回っているという説すらある

*2:その意味ではF15Kを40機装備している韓国空軍にすら劣っている