安倍首相「憲法に自衛隊明記し違憲論争に終止符を」 | NHKニュース

来月の自民党総裁選挙への立候補を表明している安倍総理大臣は名古屋市で開かれた党の会合であいさつし、「憲法に自衛隊を明記して違憲論争に終止符を打つ」と述べ、憲法改正を目指す考えを重ねて示しました。
来月の自民党総裁選挙への立候補を表明している安倍総理大臣は30日、愛知県瀬戸市を訪れ、女性が働きやすい環境を整備しようと自前で保育所を設置した企業を視察したあと、名古屋市で自民党の会合に出席しました。
この中で、安倍総理大臣は「災害時に昼夜を問わず命懸けで救助・救命に頑張る自衛官たちに対して『憲法違反ではない』と言い切る憲法学者はたった２割にしかならない。憲法に自衛隊を明記して違憲論争に終止符を打つ、それこそが今を生きる政治家の、自民党の責務だ」と述べ、憲法改正を目指す考えを重ねて示しました。
また、安倍総理大臣は来月の総裁選挙について「私にとっては４回目の総裁選であると同時に最後の総裁選となる。子どもたちの世代に美しく伝統あるふるさとや誇りある日本を引き渡していくため、日本のかじ取りを担っていく考えだ」と述べました。

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180830/k10011600251000.html

こんな当たり前すぎる話を、中国の超軍拡で日本が単独では絶対に自国防衛すらままならなくなり、自衛隊を普通の軍隊として当たり前に活躍できるようにした上で、同盟国と周辺国と協力してなんとか、というレベルでようやく、という状況に追いつめられるまで、「議論すらできず、まだ改憲も自衛隊の改組も終わってない」という地獄。
もちろん、周辺に敵が多い中国は、日本だけに注力して戦争できる状況ではない為、日本だけで中国を相手にする、という可能性は極小だから、今の自衛隊でもなんとかなっているだけで、さらなる中国の軍拡が進めば、台湾が赤化し、それすらも崩れるリスクが高い。
米中のアジアにおける軍事バランスが逆転する２０２５年までに、憲法を改正し、自衛隊を「普通の軍隊」にまで改善する必要がある。
正直、時代に背を押された安倍首相ですら３期かかってここまでとは、日本人に掛けられた憲法９条の呪いと、マスコミが敵性外国人に汚染されるということが、どれだけ危険なことなのかを、悪い意味で社会実証したと思う。