gayuu_fujinaの愚草記 (別館→本館)

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時間差が怖い「通電火災」とはー阪神淡路大震災から学ぶー - ウェザーニュース

2018年9月6日3時8分頃、北海道を震源とした震度7地震が発生しました。この記事は当該地震に関する注意喚起として過去記事を再編集しています。
1995年に発生した阪神淡路大震災では、古い耐震基準だった建物の倒壊、室内の家具の転倒に加え、火災の被害が目立ちました。
なぜ火災が起きたのか?それは『通電火災』が原因だったと言われます。
(中略)
電気が復旧した際に地震で倒れていたり、家具の下敷きになっていた電気製品が再び作動。これが火元となって起こるのが、通電火災です。
この通電火災の危険性が明らかになったのは、阪神淡路大震災の時でした。
原因が特定された建物火災の約6割が、通電火災だったといわれます。
(中略)
対策はたったひとつ
元を断つ。電気が復旧しても、通電しないように「ブレーカー」をおとして避難すれば通電火災は防げます。
(後略)

https://weathernews.jp/s/topics/201809/060095/

これは学校で教えるレベルに大切な教訓だと思う。
昔と違って、オール電化も増え、都市ガスも普及するにつれ、最も危険なプロパンが減る一方で、シェアを伸ばした電気器具のリスクが増える、と言うのは当然の結果なので。
都市ガスは、地中のガス管が破壊されれば大元が閉められるので比較的安全だが、電気は3日以内に8割が復旧する重要で回復能力の高いインフラで、電気器具が壊れていなければ安全性も高いが、地震などで破壊された電気器具に通電すれば、当然、火災のリスクが生まれるし。