gayuu_fujinaの愚草記 (別館→本館)

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米、韓国に「軍事協定の継続を」要請 : 東亜日報

米、韓国に「軍事協定の継続を」要請 : 東亜日報

トランプ米政権が今月初め、ソウル外交部に国務省政策企画局高官を送り、日本との軍事情報包括保護協定(GSOMIA)を破棄しないよう要請していたことが14日、分かった。ソウルのある外交筋は、「今月初め、週末に(韓国の局長級に該当する)国務省高官が韓国を訪れた」とし、「韓日の軍事情報包括保護協定の破棄に反対する考えを伝えた」と話した。トランプ政権は韓日の対立が起こった後、何度もGSOMIAを継続する必要性を強調したが、政権高官を韓国に送って「破棄不可」の意向を伝えたのは、これまで確認されていなかった。
国務省高官の派遣は、時期から見て、康京和(カン・ギョンファ)外交部長官がタイ・バンコクでの東南アジア諸国連合ASEAN)地域フォーラム(ARF)でポンペオ米国務長官に会って、協定破棄の可能性を示唆した直後かその当日とみえる。
政府は、GSOMIAの延期の期限(24日)が迫っているが、依然として協定破棄の可能性を開いている。与党関係者は、「終盤まで日本の出方によって協定を破棄するか延長するか悩むことになる」とし、「文在寅ムン・ジェイン)大統領の光復節の演説に対する日本政府の反応、特に米国の介入の意思などを総合的に見た後、協定の軍事的価値を議論する必要がある」と話した。エバンズ・リビア元米筆頭国務次官補代理は、「米国が『介入』を通じて現在の状況に対する不満を明確に示した。文大統領と安倍晋三首相いずれも神経を使っているだろう」と指摘した。
韓基渽 record@donga.com

http://www.donga.com/jp/article/all/20190815/1818485/1/%E7%B1%B3%E3%80%81%E9%9F%93%E5%9B%BD%E3%81%AB%E3%80%8C%E8%BB%8D%E4%BA%8B%E5%8D%94%E5%AE%9A%E3%81%AE%E7%B6%99%E7%B6%9A%E3%82%92%E3%80%8D%E8%A6%81%E8%AB%8B

当初から米国は、日韓軍事情報協定(GSOMIA)の破棄がレッドラインである事を示しており、日本はさっさと「継続」の意思を示しているから、問題ない。
「協定破棄の意思表示期限」である8月24日を過ぎれば「自動更新」されるので、アメリカとしては韓国に「日本は延長合意してるんだから、お前もさっさと延長すると言えよ馬鹿」と念押ししている、という話なのだが、何故か朝鮮脳だと、これが日本に対する圧力になるらしい。
理解しがたい話だが、「韓国が延長拒否しているのは日本のせいだから、韓国が拒否すると、日本がアメリカに怒られる」という認識らしい…。
だが、この場合、延長拒否しているのは「韓国」であり、その理由も「韓国の国内事情」である。
日韓軍事情報協定は国家間の協定なので、日本が既に「延長に合意」している以上、この協定が韓国によって延長拒否された場合、100%韓国側の過失として受け取られる。
日本がアメリカに怒られるなんて、異常な論理展開は、あり得ない。
更に言えば、日韓関係の悪化の発端が、韓国側による国際条約…それも、和平条約の一方的な反故、と言う極めて重大な国際法違反な訳で、この点でも韓国がアメリカから免責される理由にはなりえない。
まあ、そもそも文大酋長は、サンフランシスコ平和条約の前提からひっくり返して、韓国の成立を前倒ししたい、と言う妄想で動いているから、行動自体は一貫しているんだけど…まあ、そんな敗戦国からお情けで分割独立させて貰っただけの弱小国の妄想を、戦後レジームを打ち立てた列強国が認める筈も無い訳で。
「条約をひっくり返せと言われたらできるか」という河野氏の問いに、ポンペオ氏が「それはできない」と明言したのは、そーいう事。
韓国外交部は根拠も無しに、「サンフランシスコ平和条約とは関係ない」と主張したらしいが、そもそも日韓基本条約が、サンフランシスコ平和条約を前提にしていて、「朝鮮人戦勝国民ではない」と戦勝国間から明確に否定された後に、その代わりの補償をするため結ばれたものだから、文大酋長の「韓国を戦勝国にする為に建国を前倒しする歴史捏造」は、「サンフランシスコ平和条約の否定」ありきなのだ。
つまり、韓国外交部の主張は、最初から根拠が無いどころか、それが事実なら文大酋長の主張自体も否定しなければならなくなる。
だから、「サンフランシスコ平和条約とは関係ない」という韓国外交部の反論は、脊髄反射で理屈も無しに反論しただけ、と言う、韓国のいつものアレである。