gayuu_fujinaの愚草記 (別館→本館)

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シャオミ、4490円の「Mi スマートバンド 5」を国内発売 - ケータイ Watch

シャオミ、4490円の「Mi スマートバンド 5」を国内発売 - ケータイ Watch

(前略)
「Miスマートバンド5」(Mi Smart Band 5)は、2019年末に日本市場で発売された製品の後継モデル。近日発売予定で、価格は4490円(税込、以下同)。
1.1インチのカラー有機ELディスプレイを搭載し、以前のモデルより画面サイズは20%大型化した。ディスプレイ表示は65種類以上、バンドは6色から選べる。
5気圧防水に対応し、水泳やシャワーのほか、陸上競技などを計測できる。エクササイズモードでは、インドアサイクリング、クロストレーナー、ヨガ、ローイングマシーン、縄跳びなど11種類に対応する。
光学式心拍センサー(PPGセンサー)で、心拍数を常に計測できる。その精度は従来よりも最大50%向上。睡眠、ストレスなどを常にチェックできる。
最大14日間、連続駆動する。背面の磁力部分に充電器を繋げて充電する形で、バンドから本体を外す必要はない。
(後略)

https://k-tai.watch.impress.co.jp/docs/news/1273784.html

上がった値段ほどに、機能向上は無いので、既に4を持っている人は買わなくて良い内容だとか。
個人的には、そもそもシャオミ製という時点で、買わんけど。
ただまあ、この手の商品は日本人が一番上手く作れるはずなのに、貧して鈍した日本企業は、どこも手を出していないのがなぁ…まあ、価格で勝負にならんから、最初から土俵にも乗らなかったのかもだけど。
一応、「スマートウォッチ」のカテゴリで商品を販売している日本企業は、ソニーとカシオの2社だけになる。。
ソニーは「時計のバンド」にスマートウォッチ機能を内蔵する、というスタイルで、時計本体に自由度を持っているタイプ、カシオは自社の時計をベースに、通知機能などを連携したもので、どちらも「時計」に寄せ過ぎてるのと、カシオのが2017年、ソニーのも2016年に発売したものをマイナーチェンジしているだけで、性能的に新味はない。
最近、カシオがプロトレックスマート、というスマートウォッチを出したが、色々頑張ってるのはわかるのだが、20時間という連続動作時間は、正直厳しい。
1週間とは言わないが、3日間はもってほしかった。
そもそも、地図を見たりするなら、スマホのほうが画面が大きい分、圧倒的に有利だしなぁ。
結局、スマートウォッチが目指すべきところは、「スマホを出すのは大げさ」な処理を代行する、スマホのサブセット、または子機な訳である。
しかし、スマホ自体が「モバイルノートパソコンを出すのは大げさ」な処理を手軽かつスマートに代行した結果な訳で、スマホのサブセット、または子機、という処理は、本当に「細やかな処理」になってしまう
それこそ、別になくてもあんまり困らない。というレベルで。
だからこそ、「ウェアラブルセンサー」としての役割が強くなる訳だが、センサーというカテゴリーなら、「腕時計」という形にこだわる必要自体があまりないのだ、
むしろ、GoogleGlassのように、眼鏡タイプのデバイスの方が、センサーとしてはよかったと思うんだけどね。
ただ、GoogleGlassが「社会的な制限」によって折れてしまったように、むしろセンサーが広く普及することを嫌うプライバシー厨が、ぶっ叩いてつぶすんだろうけど。