日本が中国の軍艦に付いて「ダメージコントロールが劣る」との酷評ぶりに、中国海軍が素直に認める : 大艦巨砲主義！

中国紙・銭江晩報は８日、「日本メディアが中国軍艦のダメージコントロールを『酷評』、専門家は『差があるのは確か』」と題した記事を掲載した。
２０１４年の環太平洋合同演習で公開された中国の駆逐艦「海口」号を見学した日本の軍事雑誌記者が海口号のダメージコントロールの欠如ぶりを酷評した。たとえば、海口号の消火設備は通路に消火器が置かれているだけ。救命胴衣も壁に固定されないまま置かれている。食堂のテーブルや椅子も床に固定されていないため、嵐に見舞われれば簡単に動いてしまう。
この記者は「木製の民用家具」が大量に軍艦に置かれているのを見て、「防火面で不合格」だと指摘、「中国軍艦は生命力にかかわる多くの点で、ＮＡＴＯ基準と比べると改善の余地が大いにある」と結論付けた。これに対し、海軍工程大学の浦金雲教授は「わが海軍艦艇の生命力に関する技術は世界の先進レベルに近づいているが、ダメージコントロールの技術における差は大きい」と指摘している。
（編集翻訳　小豆沢紀子）

http://www.xinhua.jp/socioeconomy/economic_exchange/391582/

海外から「手本」となる艦を買ってコピーしてる割に、そーいう運用になってしまうのが不思議。
日清戦争で定遠の主砲に、洗濯物を干している清国海軍のエピソードがあるけれど、どうにも中国人には「なぜそうなっているのか」という事を考える力が弱いのではないかと思われるエピソードが多い気がする。
もちろん、頭の良い人は素晴らしく頭が良い事は、間違いない。
ただ、しばしばアホの代名詞となっているアメリカ人(底辺)より頭が悪いんじゃないだろうかという行動が見られる辺りに、多分「上と下との差」が、貧富の差より大きい可能性が微レ存。
とは言え、素直に問題を認めたという事は、改善する意思があるという事で、それはそれで評価すべき。

11： 膝靭帯固め(茨城県)＠＼(^o^)／：2014/08/11(月) 16:57:56.76 id:SsorUQXR0.net
　シェフィールドの時からダメコンがの重要性が叫ばれてるけど、
　現代の軍艦にダメコンなんて意味があるとは思えないんだが
　1発被弾したら戦闘能力ほぼ全損で、沈むかちぎれるかぐらいの差でしょ？
　 日中みたいな国が総力戦になったら、被弾したらもう艦を捨てて逃げるしかないでしょ

http://military38.com/archives/39587933.html

直撃弾を喰らったならその通りだけど、至近弾やギリギリで防御できた時など、非致命的損害を受ける状況なんていくらでもある訳で。
そんな時に、防火装備が無くてあっさり艦内火災が発生してしまう艦は脆弱としか言い様が無いし、船内隔壁で被害を極限できない艦は、小さい筈の損害が無制限に広がる危険性を孕んでいる。
軍艦にダメコンが無いという状態は、「銃で撃たれたら即死するんだから、常に防弾チョッキとか要らないよね」とか「銃で撃たれたら即死するんだから、常に止血とか必要ないよね」と言うくらいアホな意見。
いくら現代艦艇が攻撃兵器の異常発達により「攻撃食らわないこと」を前提に、比較的脆弱な構造になって居るからって、無防備マン宣言するのはどれだけ愚かかなんて、「じゃあ、戦争に行くけど、どっちの艦に乗りたい？」と聞けば、おのずと判るんじゃないかな。