gayuu_fujinaの愚草記 (別館→本館)

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首里城火災 耐火性収蔵庫内の1100点は焼失免れる - 毎日新聞

首里城火災 耐火性収蔵庫内の1100点は焼失免れる - 毎日新聞

首里城を管理する「沖縄美(ちゅ)ら島財団」は2日、耐火性収蔵庫に保管していた収蔵品約1100点は焼失していなかったと発表した。ただ火災の熱や消火活動で傷んでいる可能性があり、専門家を交えて状態確認を進める。
(中略)
火災では、首里城の収蔵品約1500点のうち、全焼した正殿などにあった約400点が焼失。沖縄県指定の文化財3点を含め、2カ所の耐火性収蔵庫に保管していた残りの収蔵品は、防火扉が火災でゆがむなどしたため無事かどうか分かっていなかった。財団によると、2日に内部を確認し、少なくとも焼失は免れていた。【中里顕】

https://mainichi.jp/articles/20191102/k00/00m/040/534000c

文字通りの、不幸中の幸いとも言うべきニュース。

食事を記録しよう

体重:kg
体脂肪率:%
朝食:箱根そば 朝そば with おくすり
昼食:農大学食 農大丼とみそ汁
夕食:たべそびれ
今日も、東京農大の収穫祭。
9時半に経堂駅に着くように移動。
商店街のクーポンを貰い、箱根そばで朝食後、スタンプラリー開始。
大根は、2本貰っても使い切れないので…。
全団体を回って、ガラガラを回した。
…結果、末(4)等が7本、3等が1本と言う結果に。
お菓子7つと、シャープペンを貰って帰る。
なお、昨日貰ったかば焼きのたれを、「早期クリア特典」としてもらう…。
使い切れないんじゃが…。
帰りに、商店街クーポンでクレープを食べ、祖師ヶ谷大蔵の温泉に寄って帰宅。

日本の核廃絶決議案を採択=軍縮に焦点、賛成減-国連:時事ドットコム

日本の核廃絶決議案を採択=軍縮に焦点、賛成減-国連:時事ドットコム

【ニューヨーク時事】国連総会第1委員会(軍縮)は1日、決裂の懸念が出ている来年の核拡散防止条約(NPT)再検討会議に向け、共通基盤の形成を目指して、日本が提出した新たな核兵器廃絶決議案を賛成148、反対4、棄権26の賛成多数で採択した。決議案は従来と比べ内容が大きく変わり単純比較できないが、昨年に比べて賛成は12カ国減り、棄権は2カ国増加した。
同委で日本の核廃絶決議案採択は26年連続。ただ、今年は核の不拡散や平和利用の部分を縮小して対立の大きい核軍縮に焦点を絞った。従来の決議案は核兵器使用に伴う破滅的な人道的結末に対する「重大な懸念」を示していたが、今年は「認識する」に弱まった。北朝鮮の核・ミサイル活動への非難の文言や、核兵器禁止条約への言及もない。決議案は12月上旬の総会本会議で正式に採択される。
保有国では、英国が共同提案国に加わった。フランスも賛成。米国は昨年同様棄権した。反対国は昨年と同じ中国、北朝鮮、ロシア、シリア。
核禁止条約の主要推進国は、日本の狙いや努力を評価しつつ、2017、18年に続き今年も棄権した。推進国は特にNPT関連の合意文書と異なる決議案の表現について「弱まった」(推進国の外交筋)と反発。また、NPTの義務の「着実な」履行を促す決議案の文言を、新たな「条件付け」(同)に当たると批判していた。
高見沢将林軍縮大使は採択後の記者会見で「各国が一致して取り組むことのできる共通基盤の形成を追求していくというアプローチは、それなりに理解が得られたのではないか」と語った。一方、「ギャップの埋まらない部分が確かに残った」と認めた。
今年の決議案は題名を「核兵器のない世界に向けた共同行動の指針と未来志向の対話」に変更。来年の会議に向けて取るべき共同行動として、透明性向上や核リスク低減、被爆者との交流を含む軍縮・不拡散教育など6項目を提示した。
一方、オーストリアが提出した核禁止条約への加盟を求める決議案は賛成119、反対41、棄権15で採択された。日本は反対した。

https://www.jiji.com/jc/article?k=2019110200249&g=int

日本の「核兵器廃絶決議案」は、NPT体制の強化を通じて、核の脅威を減らしていこう、と言う決議案なので、NPTで利益を得ている既存の核保有国も賛成しやすいし、非核保有国も国連を通じた査察を、核保有国に徹底できるようになるので、メリットがある。
英仏が共同提案国に名前を挙げている事から判る通り、核保有国の賛成が得られる時点で、核保有国が1国も批准していない「核兵器禁止条約」に比べて、とても意味がある。
こうした「意義」を無視して、無意味に核保有国を敵に回すだけの「核兵器禁止条約」をプッシュするマスコミって、マジで頭が悪いと思うんだけど、こーいう事実を伝えず、「核兵器廃絶決議案は出すのに、核兵器禁止条約に批准しない日本はダブスタだ」と明らかに間違った意見誘導をするんだから、悪質だと思う。
あと、「核兵器廃絶決議案」だけど、NPTの利益は享受しつつ、核査察はほどほどにしたいアメリカが、これに対して棄権するのは判るのだが、反日が理由で棄権しちゃう韓国は、とてもアホだと思っている。
NPT体制が強くなれば、北朝鮮の核保有に対するカウンターとして機能するから、韓国にとってはメリットしかないのにね。

食事を記録しよう

体重:kg
体脂肪率:%
朝食:箱根そば 朝そば with おくすり
昼食:スカイラウンジ暁 ビビン丼
夕食:たへそびれ
今日は、東京農大の収穫祭なので、9時半に経堂駅に着くように移動。
商店街のクーポンを貰い、箱根そばで朝食後、大根配布の列に並ぶ。
今年は、例年の半分の1500本との事だが、グラウンドが使えなくなった影響なんだろうなぁ…。
とりま、いつも通り募金してから、大根をゲット。
そしてスタンプラリーを上から舐めるように実施。
全団体を回って、ガラガラを回した。
…結果、末(4)等が7本、2等が1本と言う結果に。
お菓子7つと、かば焼きのたれを貰って帰る。
帰りに、商店街クーポンでクレープを食べ、一路、神田へ。
神田は、丁度古本祭りの真っ最中なのだが、古本ではなく、洋服のはるやまでスボンとベルトを買う。
秋葉原に寄ったが、特に買うもの無し。
帰る。

首里城火災 陸自ヘリ投入できず 沖縄県、独自機導入を模索中 - 産経ニュース

首里城火災 陸自ヘリ投入できず 沖縄県、独自機導入を模索中 - 産経ニュース

10月31日に発生した那覇市首里城火災は、通報から鎮火までに約11時間を要した。首里城は高台に位置し、消防車やホースが届きにくい位置にあることも鎮火を遅らせた要因とみられる。周辺住民からは陸上自衛隊のヘリコプターで上空から消火活動を行うよう求める声も上がったが、首里城火災のケースではヘリコプターの活用は難しいのが実情だ。
首里城から火の手が上がっているのが119番通報されたのは、31日午前2時40分ごろ。一気に燃え広がり、夜明け後に火勢は衰えたものの、完全鎮火したときには午後1時を回っていた。
消火活動を心配そうに見守った住民からは「なぜ自衛隊のヘリコプターを使わないのか」と不満の声も上がった。平成23年の東京電力福島第1原発の際には、陸上自衛隊のCH47大型ヘリコプターが上空から海水を投下している。那覇市には陸自第15旅団が駐屯し、CH47も配備しているだけに、これを活用できなかったのかというわけだ。
陸自ヘリが消火活動に参加するためには沖縄県災害派遣要請を行う必要があるが、県防災危機管理課は要請を検討しなかったという。担当者は「ヘリでの消火活動は数トンの重さの水を落とすので、周辺への影響もある。都市部ではヘリによる消火活動はできない」と説明する。
15旅団も同様の理由で、CH47を派遣を検討はしなかったという。陸自幹部は「水を運ぶバケットはフックをかけるだけで、固定しているわけではない。これが外れて周辺市街地に落下するリスクがある」と語る。ヘリによる消火活動が有効なのは、福島第1原発事故のようなケースや森林火災などに限られるという。
(後略)

https://www.sankei.com/affairs/news/191101/afr1911010027-n1.html

首里城の場合、「消防車やホースが届きにくい位置にある」のが問題で、所詮はヘリが運べる量の水や消火剤では、初期消火ならともかく、あそこまで延焼してたら、文字通り「焼け石に水」だった。
しかも、今回は深夜の出火で発見が遅れ、出火確認から延焼までの時間が短かったから、消防ヘリがいたとしても、被害を抑えられたか怪しい。
必要だったのは、事前の消火用の大規模水栓工事だったんじゃないかねぇ…。
消防車が無くても、ホースと消防隊員が駈け込めば、消火水栓を中心に、即座に消火活動が出来るように、さ。
余談だけど、ヘリから投下される水(数トンが高度数十メートルから落下!)って、直撃すると民家なんて簡単に「潰れる」レベルの衝撃力がある。
粉末の消火剤だったとしても、自動車が潰れて大破する衝撃力。
これを、命中率が下がる夜間にやれって言ってる連中は、周辺住民に死者が出てもええんやね?という話だと思うんだけど、その辺り、どうよ?

艦対空ミサイルなぜ垂直発射式が主流に?海自艦艇も続々、そのもっともな理由 | 乗りものニュース

艦対空ミサイルなぜ垂直発射式が主流に?海自艦艇も続々、そのもっともな理由 | 乗りものニュース

対空ミサイルの発射方式を比較すると、古いはたかぜ型護衛艦は艦首の旋回式ランチャー、すなわち、ミサイルを装てんした部分が回転し標的方向を向いてから発射するというもので、最新のまや型護衛艦VLS(垂直発射システム)、すなわちミサイルはまず垂直方向に打ち上がり、ある高度に達したのち標的方向へ向く、というものです。海上自衛隊イージス艦はもれなくVLS搭載で、加えてイージス艦より小さい護衛艦についても、むらさめ型以降の新しい護衛艦では、VLSの搭載が当たり前となりつつあります。
この流れは日本だけでなく、世界的に見ても旋回式ランチャーは数を減らしていて、新造艦の主流はVLS装備となりつつあります。なぜそうなりつつあるのか、実は旋回式ランチャーには、大きな欠点があるからです。
それは、目標に旋回式ランチャーを向けようとした場合、艦上の構造物や僚艦などに遮られてしまうことがある点です。
(中略)
VLSすなわち垂直発射式ならば、発射装置が前にあろうと後ろにあろうと、まずミサイルを上に向けて射出し、その後、向かってくる標的の方向に向けて誘導すればよいので、射撃可能範囲の制限問題はクリアできます。
(中略)
次弾発射までに要する時間も大きく違います。前述のMk13ミサイル発射機の場合、次弾を装填するために、一度、元の位置に戻さなくてはなりません。
(中略)
ミサイルの垂直発射方式は、海の上だけにとどまりません。地対空ミサイルの世界でも主流になりつつあり、日本では陸上自衛隊の「03式中距離地対空誘導弾」が垂直発射式です。
(後略)

https://trafficnews.jp/post/90747

この記事は、VLSのデメリットを記載していないので、ちと不公平かと。
そのデメリットを勘案しても、VLSが有利な点は多々あるので、水上艦でのVLS装備が主流なのは事実なんだけど、使い分けも必要である点は、書くべきだと思う。
少なくとも、「これがあれば、他は要らない」的な勘違いを素人に誘発させる書きっぷりは、宜しくない。
中国人がイージス艦を最強無敵の万能戦艦と勘違いしているのと同じ愚を、犯す必要はないという意味で。
まず、垂直発射するので、目標が「水平方向」に居る場合、方向転舵の時間が必要になるので、水平発射型の投射機に比べて「時間」の優位が薄い。(下手すると旋回時間を加味しても負ける)
そして、記事中に「海の上だけにとどまりません」と言っているが、これは語弊を生みかねない表現だ。
基本は水平方向への目標への投射が主流の地上兵器の内、例外的に「上に向けて発射する地対空ミサイルに限れば」垂直発車式は「無駄」が少ないので、有利になる、という話だからだ。
逆に言うなら、対地攻撃を行う場合、垂直発車式は不向きなので、これからもVLSに置き換えられる可能性は無い。
ついでに、水上艦用でも匍匐飛行でぶっ飛んでくる対艦ミサイルを迎撃する場合、VLSで発射するのでは間に合わないから、旋回式ランチャーのSeaRAMが性能優位になる。
これをVLSで置き換える、という事は無いだろう。
次に、VLSはミサイルの発射失敗時に誘爆ダメージが大きくなる、という問題がある。
もちろん、VLS自身が誘爆に備えて頑丈に作られているのだが、限度がある。*1
対して旋回式ランチャーのミサイルが暴発しても、閉鎖空間のVLSと異なり、爆発力の大半は虚空に逃げるので、比較的ダメージは小さくなる。*2
なお、アメリカは最新のMk57VLSでは従来型のMk41のようにブロック状の集中配置をせず、艦の外殻と内殻の間に配置する周辺配置する事で、誘爆時のダメージを局限化するように考慮されている。
あとは、VLSは貴重な艦内容積を大量に消費する、と言う点。
まず、この特徴がある為、フリゲートコルベットなどの小型艦には不向きである。
これは、明確なデメリットなのだが、艦内に貴重で高価な兵器を格納できる事で、兵器の安定動作や寿命、破損の危険を減らす事も出来る訳で、VLSが搭載できる規模の艦なら、一概にデメリットとは言えない。
対して、重量や重心バランスの許す限り、艦上に設置できる兵装は、貴重な艦内容積を消費しない。
その分を、予備弾薬の保管や別の用途に割り当てる事が出来る。
この点が、VLSは小型艦には不向きな理由となる。
VLSを配備する場合、大型艦であればあるほどに、搭載効率が良くなる傾向があり、9500トンのアーレイ・バークミサイル駆逐艦フライトIIAでMk.41VLSを96セルだが、14500トンのズムウォルト級ミサイル駆逐艦は、Mk.41の倍近い容量を誇るMk.57VLSを80セル搭載している。
1.5倍の排水量で、2倍近いVLS火力を持っている訳だ。*3
そんな特徴を持つVLSが主力兵器になると、かつての大艦巨砲主義が復活するか…と思われたが、現実にはミサイル自体が高価な兵器であり、それを大量に詰め込んだ大型艦ってのは、撃沈された場合の被害が巨大になる、と言う悩みがある為、アメリカはズムウォルト級の増産をやめて、アーレイ・バーク級のフライトIII開発に着手した訳である。
対して、イージス艦は万能無敵戦艦、最新のズムウォルト級は最強無敵!と勘違い*4した中国人は、中華イージスと呼ばれたが、AESAレーダーの性能に疑問符が付いていた蘭州級(旅洋-II型)駆逐艦の増産を6隻で打ち切り、さっさと次の昆明級(旅洋-III型)駆逐艦を開発して大量増産を始めたと思ったら、055型駆逐艦…ズムウォルト級のコピー艦を開発した。
既に8隻建造の予定で、建造打ち切りと言う話は特にない。
僅か3隻で建造が打ち切られたズムウォルト級とは、対照的な話である。
余談だが、上に書いたとおり、アメリカはズムウォルト級用にMk.57VLSを開発し、VLSの弱点克服の為に、船の外周配置にしているのだが、中国は昆明級と055型とで、同じ汎用VLSを搭載しており、アメリカのMk.41同様の集中配置方式を取っている。
つまり、ラッキーヒット一発で誘爆撃沈のリスクが…(∩゚д゚)アーアーきこえなーい

*1:あまり頑丈に作ると重量増で搭載数が減るしので

*2:その分、広範囲にはなるが…

*3:搭載ミサイルの大きさによっては、1セルに4発入るので、差はさらに大きく…

*4:イージス艦は、あくまでも艦隊防空を担う艦である。VLSの中身次第で、対艦・対地攻撃も出来るけどもさぁ…