北朝鮮「米朝首脳会談で非核化協議の用意」 非公式協議で伝える | ワールド | 最新記事 | ニューズウィーク日本版 オフィシャルサイト
米当局者は8日、北朝鮮が米国に対し、米朝首脳会談で朝鮮半島の非核化に向けて協議する用意があると初めて伝えたと明らかにした。
https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2018/04/post-9909.php
匿名の同当局者はロイターに対し、米朝当局者は最近非公開で接触しており、北朝鮮側が直接、首脳会談開催への意欲を示したと述べた。
当局者によると、接触はまだ予備段階。米国務省の当局者が国連代表部を通じて北朝鮮と連絡を取っているとみられるほか、米朝の情報当局者も異なる裏ルートで接触しているという。
米当局者は、米朝間の接触がいつどのようにして起こったかは明らかにしなかったが、複数の直接的な接触があったとした。
別の米当局者は、「米国は金正恩朝鮮労働党委員長が朝鮮半島の非核化について協議する用意があることを確認した」と述べた。
米当局者らは米朝首脳会談が5月に予定されているとしているが、北朝鮮は同会談について公式に発表していない。
米朝首脳会談の開催場所は明らかになっていない。同首脳会談は実現すれば、初の開催となる。
10年以上ぶりとなる南北首脳会談は4月末に開催される見通し。
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さらばハッキントッシュ…。AppleがIntelプロセッサを廃止するとどんな影響があるの? | ギズモード・ジャパン
これはmacOSを揺るがす大きな変化になるかも…?
https://www.gizmodo.jp/2018/04/apple-killing-intel-processors.html
Bloomberg NewsのMark Gurman氏とIan King氏によると、これまで噂されていた通り、Apple(アップル)はIntel(インテル)プロセッサから自社製造のプロセッサに移行するようです。Appleは現在米国3位のコンピュータメーカーなので、Intelにとっての損失は膨大になるでしょう。それだけでなく、エンドユーザーにとっても大きな損失になる可能性があります。
Bloombergによれば、2020年までに全ての自社製コンピュータにAppleプロセッサを導入するというプロジェクトは、内部ではKalamata(カラマタ)と呼ばれているとのこと。また、この計画は全てのAppleデバイス(iPhone、iPad、Macなど)がお互いによりシームレスに連携するための大きな計画の一部のようです。
Intelを見捨ててMacBookをよりiOSに近づけるという噂は、これが初めてではありません。しかし、Gurman氏はAppleに有力な情報源を持っていることで有名で、信ぴょう性は高いと思われます。なので、AppleがIntelと袂を分かつ可能性は高く、そうなるとただでさえ悪いニュースのつづくIntelにとっては泣きっ面に蜂ということに。1月には、過去10年間生産してきた全てのプロセッサに共通のセキュリティ欠陥が見つかり、その直後にライバルであるAMDにCPUの分野で話題を独占されてしまいました。
またIntelは新しいプロセッサの発売に遅れが出ており、第8世代CPUのロールアウトが2017年の8月に始まって、現在でも続いています。しかし、代表的なタイプのCPU数種類がまだ発表されておらず、Appleに限らず、デスクトップやラップトップのメーカーはどこも困惑しているでしょう。もしIntelの開発が間に合わないなら、他を当たる可能性だってありえます。
間違いなくそれを期待しているAMDはアグレッシブにラインナップをロールアウトしており、今後数カ月で更に発表する予定です。Qualcommですら、Microsoftと共同でSnapdragonで動作するWindows 10ラップトップをプロデュースし、Intelを追走しています。
とはいえ、いくら悪いニュースがつづいても、Intel自体は生存できるでしょう。例えAppleがデスクトップやラップトップの全てからIntelプロセッサを追い出したとしても、ほかの部分にIntel製品はまだ使われています。じゃあ、CPUの変更という大きな変化は、Appleユーザにとってどんな影響があるのでしょう?
まず、将来的にHackintosh(ハッキントッシュ)の夢はなくなるでしょう。これは、macOSをインストールした自作PCのことです。Motorola製のPowerPCを使用していた2006年まではそもそも不可能でしたが、Appleがx86アーキテクチャを導入したことで、ちょっとした「ハッキング」を通じて、WindowsやLinuxのように自作PCにmacOSをインストールできるようになったのです。なぜハッキングかというと、ブートローダーやカーネル編集、カスタムのドライバ、そしてかなりの忍耐力を必要とするからです。また、この行為はmacOSライセンスの利用規約違反なので、Appleがその気になればいつでも利用不可にできてしまいます。
Macと同じOSのPCを半分ほどの値段で手に入れたい、より強力なPCでmacOSを動かしたい、ちょっとコーディングを勉強したい、ハッキントッシュはそんな願いに最適な手段でした。しかし、Intelプロセッサを採用しないとなると、x86アーキテクチャを採用することもなくなる(アーキテクチャを使用するにはライセンス料を払う必要がある)でしょうし、いずれはmacOSも対応しなくなるでしょう。これは、ハッキントッシュの死を意味します。同時にWindowsのデュアルブートもなくなる可能性があるので、アプリのクロスプラットフォーム開発も煩雑になるでしょう。
(後略)
個人的にハッキントッシュに興味はありませんが、今のmacOSの自由度が好きなので、iOSのようになってしまうのはなんともいえないですね…。
iPhoneの高性能SoCであるA11の設計力を考えれば、Appleが脱Intelを目指すのは、ある意味必然ではある。
Macintoshはその出自から、Intelチップではなく、モトローラのチップで誕生しており、後にIBMとモトローラと共同開発したチップを搭載し続けてきた。
なので、2005年にIntelチップを採用した時には、ユーザーに大きなショックを与え、Intelチップを搭載したMacを「Intel Mac」と特別に呼ぶ程だった。
なので、これはある意味では、回帰と言える話で、古参のAppleファンにとっては、喜ばしいニュースととらえる向きもあるだろう。
しかし、もしAppleが「制限が多い事が当たり前」のスマートフォンと同じやり方を、Macに持ち込むならば、Intel Macで「自由の喜び」を知ってしまったMacユーザーに、どのような印象を与えるかは、言うまでもないと思う。
個人的に、iOSを痒いところに手が届かない不便なOSだと思っても、使いやすいと思った事が無いAndroidユーザーだし、Macintoshは大学でほんの少し触った後は、ずっとWindows畑で暮らしてきたので、この件でMacがどのような選択をしようが、自分には影響は微塵も無いのだけれど、CPU業界が競争によって活況になるのは喜ばしいので、頑張ってほしいとは思う。