窓の杜 - 【NEWS】MS、仮想PC作成・実行ソフト「Virtual PC 2004」日本語版を無償公開

ＰＣエミュレータと言われる、ＰＣ上に仮想のＰＣを構築するソフトである。
このVirtual PC がフリー化する事のメリットだけど、ＭＳとしては、仮想ＰＣにインストールされたＯＳでも１ライセンス扱いだから、このソフトをバンバン利用してくれれば、更にＯＳが売れると言う事。
つまり、機械としてのＰＣ本体が売れなくてもＯＳのライセンスが売れればそれでＭＳは儲かるからこそのフリー化である。
影響するのは、旧システムを動かす為に多少需要があった、ふっるーい中古ＰＣ市場あたりだろうか。
とはいえ、同僚とも話していたが「普通の人は仮想ＰＣなんていらないよね」と。
確かに、会社では開発環境を複数用意する為に使うくらいで、個人的にわざわざ遅い・重い仮想ＰＣを構築してナニカをしなければならない事は多くない。
強いて言うなら、古いＯＳ(Win95,Win98,WinMe,Win2K等々)でしか動かないソフトがあって、ＰＣを買い換えたらＯＳが違うので動かなくなった。
という場合に、新しいＰＣの上に古いＯＳをインストールした仮想ＰＣを作って、そこで実行するくらいだろうか。