神曲奏界ポリフォニカ プレイヤー・ブラック
- 作者: 大迫純一,BUNBUN
- 出版社/メーカー: ソフトバンククリエイティブ
- 発売日: 2006/12/14
- メディア: 文庫
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読了。
なーんか、ココロに残らん話だなー。
神曲が機械を介して素人でも実行出来てしまう技術は非常に危険だし、精霊文字も簡単に模写できるって、なんというか技術先行というか、ミステリー仕立てにしたいばっかりに、無茶な設定を重ねているようなイメージが強い。
さらにポリ青に築地俊彦が書くことになっているけれど、なんというか空中分解間近?
書きたい方向性と、物書きとしての能力が一致していない築地俊彦の場合、まぶらほの作者という看板はあっても、物書きとしての実力はポリ作家中最低だからなぁ…。
ネコのおとという富士見ミステリー文庫の複数作家による連作短編も二番手にしてあっさり腐らせた張本人だし。
…まあ、ネコのおとに関しては、更に破綻させた水城正太郎がA級戦犯ではあるのだが。