電撃感想 (ネタバレ)

とらドラ! (5) (電撃文庫 た 20-8)

最初に読み終えたが、いやはや相変わらず面白い。
主軸は、大河の家庭の事情であり、一見、思わぬ家庭内不和で娘と別居せざるを得なくなった父親と、大河が和解するかも、と言う流れを中心に、文化祭というイベントをぶっつけた話になっているが、実際には、本人の自覚無しに大河を大切にしてしまう竜児の行動と、前巻で微妙に竜児を意識するようになった実乃梨と、色々ふっきって成長したばかちーというラブコメ要素の描写もぬかり無く、それでいて、自覚しているのか居ないのか、北村の行動が次巻以降の展開を期待させている。
…今年中にもう一冊来る？
それは非常に楽しみだ。

アスラクライン〈8〉真夏の夜のナイトメア (電撃文庫)

色々伏線を回収する巻で、新キャラ登場と引き換えに加賀篝隆也戦線離脱。
巻頭の夢の話も含めると、直貴＝前ループの智春 という考察は確定か？
奏の非在化フラグが立ったから、次巻あたりで智春はアスラクラインになるのかね。

トラジマ!―ルイと栄太の事情 (電撃文庫)

ちょｗ うる星。
阿智作品は相変わらず安心して読めますな。