スーパーロボット大戦OG外伝(限定版)

というわけで、丸二日掛けて一周目クリア。
以下ネタバレ。
予想通り、と言うかラミアはあっさり復活。
で、修羅王ぶっ飛ばして、デュミナスをぶっ飛ばしたら、ダークブレイン登場というボス戦３連発は良いとして、このダークブレインという存在がかなりアレ。
ネーミングセンスからしてどうよ？
ある意味、バルトールのような集合知性が暴走した結果、と言う気もするけれど、デュミナスといい、次元を超える力を持った、超知性とか言う割に、情け無い理由の敵が多いような…。
携帯機のスパロボって、割と情け無いラスボスが多かったから、その設定を流用すれば、そうなるのは必然とは言えるのだけれど。
で、今作の最大のウリというか、目玉は３５話であろう。
シュウ・シラカワとの戦い、対ネオ・グランゾン戦であろう。
ああ、懐かしい。
わざと負けて、グランゾンを破壊させ、破壊神の呪縛を振り切ったシュウが、ＯＧ３で何事も無かったかのように復活してくるのが楽しみである。
個人的には、ラ・ギアスの戦いをきちんとＳＦＣ版準拠で再編集した「魔装機神」を販売して欲しい気もするけれど、オリジナルの癖にオリジナル展開のＰＳ版とか、オリジナル展開のアニメとか版権関係が複雑すぎる状態になってしまったこの作品は、ヒュッケバイン以上に「出すのが難しい作品」と言えるかも。
本来の設定ならば、ＯＧ２外伝の最後で、ラ・ギアスへ戻ったマサキは、魔装機神第２部を経て、ＯＧ３に復帰する事になるのだと思うのだけれど…。
あと、いい加減に最終機体が固定化しているので、次回作ではＳＲＸ−アルタード バンプレイオス以外にも、新型が登場して欲しいところではある。
最後に、スパロボの伝統だけれども、政治が世界の革新やら現場の死闘とは無関係に腐敗しっぱなし、現場だけが苦労して、上は権力闘争に明け暮れてるってのは、そろそろ止めて欲しいような。
とはいえ、前線部隊が政治力まで持ってしまうと、パルマーのような戦争種族へ一直線、と言う気もするけど。