機動戦士ガンダム ギレンの野望 アクシズの脅威 - PSP

三周目は、ティターンズで。
これは単に、ギレンとレビルの隣にジャミトフのツラが並んでいたからで、あとは惰性プレイ。
なので、チートは完全解禁。
最初からレウルーラ(制圧も出来る最強万能艦)＋ナイチンゲール(汎用)、ＺＺガンダム(水地＋汎用)配備とか、まともに攻略する気が無い感じですが、そこはそれ。
やる気が続く限り、片っ端からクリアしていくことになると思う。
一応、展開バレ配慮。全く攻略になってないから、意味は無いんだけど。
意外だったのは、３０バンチ事件に対して、ジャミトフは不快感を示してたのね、と。
ここで親近感がぐっと湧いたところで、Ｍｋ−?強奪事件に絡むバスクのすっとぼけた嘘報告二連発、それに対するジャミトフの突っ込みに対しても、完全にシラを切る態度とか、ジャマイカンがライラの死に対しても自分の責任回避発言とかきいて、オージンジをダイヤルする上司の気分が味わえる。
しかも、史実イベントに人材派遣してると、人材が少なくて仕方が無い。
攻略の基本は「史実重視」なんで、ジャミトフ率いる無敵艦隊が、ずんどこ占領地を広げたり、次から次へと湧いてくる敵勢力を
薙ぎ払ったりぶち倒しても、自動イベントで人材は減り、不幸(史実)イベントは進む。
最終的に、逆シャアのネオ・ジオンをぶっ倒してエンディングになるけど、地球至上主義からいきなり地球経済を破壊して人類を地球から追い出すってのは、いくらなんでも極端すぎるというか。
ご都合主義的な解釈に過ぎなくネ？ゲーム開発スタッフの人。
続けて、四周目ブレックスを開始。
…これまた力技でクリアしたけど、イベントはこっちの方が多くて、ＺＺまでフォローしている。じっくりやれば良かったかも。
アライメントゲージのせいかもしれないけど、クワトロがハマーン戦後に行方不明から復帰するので、逆襲のシャア編が無くなって、エンディングではブレックスの補佐として政治家をやるキャスバルという一枚絵登場したのが、非常に印象深かった。
…もしかして、ブレックスは「シャアの父になれる人」だったのかも。
もしそうだとすると、シャアはマザコンのシスコンのロリコンという三重苦に加えて、ファザコンという重い十字架を背負っていたのかもしれない。
だから妹は妹で、戦術ターンイベントで、兄に向かって「死ねばいいのに(意訳)」とか言ったり、アムロに対して「シャアを殺して」と頼んでアムロに「思い詰めないほうが良い」とか諭されたりするように育つ訳である。
深いな。このゲーム(爆)
ちなみに、連邦の時に、ティターンズに行ったモンシアとウラキが戦闘すると、特殊会話(ボイスあり)が発生したりとかなり凝っている。
このゲーム、その辺を網羅するだけで大変なんじゃなかろうか。