gayuu_fujinaの愚草記 (別館→本館)

はてなダイアリーが更新できなくなったので、泣く泣くこちらに移行。使いづらいようなら、別なサービスへの引っ越しも検討する予定。元ダイアリー:http://d.hatena.ne.jp/gayuu_fujina/

NIKKEI NET(日経ネット):NHK、放送翌日にネット配信・「朝ドラ」など有料で10日間

NHKが12月に始めるインターネット経由での番組有料配信サービスの詳細が明らかになった。CATV最大手のジュピターテレコム(JCOM)や家電各社が出資するネット配信会社などと提携、人気ドラマなど約20の番組を放送翌日から最大10日間配信するほか、過去の人気番組約1000作品も提供する。4月の改正放送法施行でNHKの配信事業が解禁されるのに伴う新サービスで、放送番組の本格的なネット配信は国内初となる。
NHKによるネット配信事業は4月に施行される改正放送法で認められる。地上波で放送された番組をほぼそのまま家庭の薄型テレビやパソコンに配信する国内で初めてのサービスとなる。(07:00)

http://www.nikkei.co.jp/news/sangyo/20080325AT1D2202024032008.html

この記事からは省かれているのだが、

利用料金は「見逃し視聴」の全番組を見られるメニューの場合で月額1500円前後
番組ごとに支払う場合は、一作品300円前後の見通し。
NHKの放送受信料は別途支払う必要がある。

NHKは当初、10万人の利用を想定、08年度は14億円の赤字になる見込み。
サービス開始から6―7年後、約40万人の視聴者を獲得できた段階で単年度黒字化を目指す。
収入不足分は、受信料からの借り入れでまかなう方針だ。

http://workingnews.blog117.fc2.com/blog-entry-878.html

国民からは、強制的に徴収する「受信料」に加えて、「10日間の見逃し視聴」で月額1500円、それ以上の過去作品については一作品300円前後という高額の「視聴料」を徴収すると言う酷い話。
一方で、中国様には

プロジェクトX」などNHK番組、中国に無償提供 2006/11/ 8
日中両国の政府は2006年11月7日、NHKのテレビ番組を中国に無償で提供することで合意した。提供されるのは、「プロジェクトX」などのドキュメンタリー番組や教育番組を含む360番組。対中政府開発援助(ODA)の文化無償資金協力の一環として実施され、総額は3,540万円となっている。中国で日本の番組に対する視聴者のニーズが高まっていることに応えた。日本政府が中国にテレビ番組を無償提供するのは13年ぶりだ。

http://www.j-cast.com/2006/11/08003730.html

という、日本人からは強制徴収して、お隣の国には無償で提供って、おかしくね?
BBCなんかは、ようつべで無料放送してるんだけど。
受信料が強制徴収でなければ、または「視聴料」が、受信料を支払っている世帯に対して、無償か1桁低額ならば、文句は無かったんだけど、公共放送で、国民から毟り取った金で運営されてて、赤字とか言う前に、平均年収一千万を越える給料体系と、平日昼間に自宅で株取引が出来る、温い勤務状況から見直せ、という話だろう。
チベット虐殺に対する過小報道とかイージス艦事故の過大放送といい、NHKの偏向報道は、公共放送というレベルから逸脱していると思う。
いい加減、民営化して別な「国営放送」を作った方が、日本国には良いんじゃなかろうか。