gayuu_fujinaの愚草記 (別館→本館)

はてなダイアリーが更新できなくなったので、泣く泣くこちらに移行。使いづらいようなら、別なサービスへの引っ越しも検討する予定。元ダイアリー:http://d.hatena.ne.jp/gayuu_fujina/

工画堂スタジオ 暁のアマネカと蒼い巨神

工画堂スタジオ 暁のアマネカと蒼い巨神
こつえー絵の人気シリーズ最新作といえど、PC一般ゲームという、限りなくニッチなジャンルのゲームなので、攻略サイトが全くと言ってよいほど見つからない。
ついでに、SSGも見つからない。
代わりに、チートツールを作っている方が見つかったので、そこからツールを貰い、攻略記事というよりはプレイ日記のようなサイトを見ながら第1章をクリア。
そのあたりでようやく第2章までながら詳細に攻略されているサイト*1が見つかったので、それを見ながら第2章までをクリアした。
…この攻略記事みながらチートで快適プレイしないと、やる気が続かんなぁ…。
このゲームは、なんというか色々な意味で障壁が高い。
まず、システムが不親切で、遊びにくい。
リアルタイムアクションでダンジョンをクリアしていくのに直感的な操作系ではなく、マニュアルを読まないと判らず、キーボードとマウスを併用しなければ操作できないというインターフェースだけでも不親切なのに、メニューを開いてる間も敵が動いて居るから、マトモにやるとかなり忙しない。
最初のコウモリで3回殺された時点で、チート無しプレイを放棄した…。
せめて、一番最初くらい、簡単なチュートリアルくらい入れようよ。(後半は劇的に難易度が下がるらしいので、難易度調整は不要らしい。それもそれで「ゲームバランス」としてどうかと思うが)
そしてシナリオ。
後半から面白くなるタイプらしく、感想を見る限り不満はもっぱらシステム面に集中しているようなのだが、第1章の時点では、アマネカの独善的な性格に辟易してしまい、第2章以降で、その性格の理由と、仲間(特にオーギ)との交流で、変わっていく片鱗が見え始めてからが面白くなるのだが、そこまで行かない内に放り投げる人も居るだろう。
ついでに言えば、ゲームとしてはフルプライス(8980円)にも拘らず、Deep-Blueシリーズの伝統的としてパートボイス。
…売れない一般PCゲームとは言え、どうせコンシューマー移植もするんだから、フルボイスにしてよ…。何のために声優が豪華なんだか。
発売延期までやったのに、この完成度というのは少々、キツい。
ぶっちゃけ、ショップ特典が欲しい人と、シリーズファン以外は新品で買う価値が無いんじゃないかと。