gayuu_fujinaの愚草記 (別館→本館)

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人口の自然増加率1%以下に、障害者の総人口に占める割合は4.9%にも―中国

2008年6月10日、中国優生優育協会の泰新華(タイ・シンホア)会長は、上海市で行われた同協会の学術論文報告会で「中国の人口の自然増加率は1%以下にまで低下してきている」と語り、計画出産(一人っ子政策)や優生優育(優れた子を生み、育てる)政策が大きな成果を上げていることを強調した。「新華網」が伝えた。
泰会長によると、1970年から2000年までの間に、一人っ子政策の推進や社会環境の変化によって国民の出産意識に根本的な変化が生じ、3億人以上の人口抑制に成功したという。しかし一方で、新生児は毎年1600万から2000万人誕生し、総人口は年800万から1000万人のペースで増加し続けており、人口問題について楽観は許されないとの見方を示した。
また、障害者の総人口に占める比率は約4.9%、平均20家庭に1人の割合で存在する計算になると指摘し、同協会の提唱する「ゆりかごプロジェクト(妊娠中から3歳児までの胎児、嬰児、幼児に対する健康管理、教育、育成などを重視する政策)」を推進するとともに、障害者の出生や発生率の抑制を当面の急務と位置づける必要があると語った。(翻訳・編集/HA)

http://www.recordchina.co.jp/group/g20275.html

日本の場合、身体・知的・精神全部合せても、この資料を見る限り、1000人あたりの人数が24人。つまり、2.4%である。

第16回目の国際障害者デーとなった3日、民政部の社会福利・社会事務司の張世峰・副司長が南京市で、中国の障害者を取り巻く環境と政府のリハビリ事業について語った。「新華網」が伝えた。
2006年全国障害者サンプル調査によると、中国には人口の6.34%を占める8296万人の障害者がいる。そのうち視覚障害を持つ人は障害者の14.86%を占める1233万人、聴覚障害を持つ人は24.16%を占める2004万人、肢体に不自由を持つ人は27.7%を占める2412万人。障害者を持つ家庭は全国で7000万戸以上に上り、約2億6千万人が自らの家族として障害者を持っている。
政府ではここ20年にわたって一連のリハビリテーション・プロジェクトを実施、白内障患者の視力回復や聴覚障害児童の聴力回復、精神病の治癒、身体障害や知的障害を持つ人々のリハビリなどを展開してきた。中国の障害者の生活環境は年々改善されてきている。
人民網日本語版」2007年12月4日

http://japanese.china.org.cn/life/txt/2007-12/04/content_9344506.htm

公式には認めずとも、一人っ子政策の陰で行なわれている「間引き」してコレだけの問題が出るって言うのは、環境汚染の問題が深刻な証拠なのではないだろうか。
中国国内がどれだけ汚染されても構わない、と言いたいところだが、宇宙船地球号という公共物を、サルの欲得で汚染されまくると、隣国の日本は真っ先に被害にあうし、長期的に見れば、地球全体の問題になる。