マクロスFRONTIER

#24 ラストフロンティア
銀河規模の話なのに、割と地味。
以下、ネタバレ。
ランカがV型感染症に免疫を持っているのが、母親が感染した状態で妊娠・出産した為としているけれど、エイズは親からうつされても発症するよなぁとか思ったり。
フォールドクオーツを利用した超時空ネットワークって、端末化に同意する人間がいるはずも無い、銀河鉄道999の機械の体=ネジと同じぐらい詐欺くさい話である。
その強制手段としてヴァジュラを使うって、なんか、飛躍してね?
ヴァジュラを自由にできるなら、別に思考並列化なんてしなくても武力で人類制圧できると思うし。
そもそも、思考並列化しても単体個人の思考で最上位ノードが制御されるなら、それが上限となる。
それじゃ思考を並列化して拡大する意味なんてほとんどなさそうなのに、プロトカルチャーを超えるとか言われても。
なんか、単にグレイスの妄執に踊らされて無意味に話の規模がでかくなっているだけ、見たいな。
そして、フロンティア船団の作戦。
・・・。
それ、作戦ちゃう、特攻。
別に資源回収するだけなら、地球型に限らないはずなのに、アホな補佐官にそそのかされて特攻とか、なんで反対意見が出ないのか不思議で仕方が無い。
他に安全な策があるうちに、一か八かなんて作戦立てるトップは、射殺されても文句は言えないと思うんだけど。
シェリルの健気さはなんつーか泣ける。
一方、ランカは晴れて人類の敵となりました。ちゃんちゃん。
元々戦力劣勢だったところをシェリルの歌で何とかしてたのに、ランカの歌で連携を取り戻したヴァジュラに勝てるはずも無く。
クラン被弾、アルト撃墜。
さて、次回。
完全にヴァジュラを制御出来るなら、その手段を確立した時点で戦闘は終了となる。
だから、ヴァジュラとの戦い自体はあっさり終わりそうだけど。
次回は、美味しい所にやってきたマクロス25に回収されたアルトは何事も無かったかのように再出撃、ランカ兄をぶっ飛ばして、ランカを救い出し、マクロス25のキャノンで女王となったグレイスまでの道を作って、スーパーパックを装備したアルト機がミサイルでぶっ飛ばして終了ですね。
グレイス「プロトカルチャー!!」
という予想を裏切ってほしい。
ともあれ、シェリルは幸せになってほしいなぁ。