鳥インフルエンザの感染予防、状況は厳しい=中国衛生相| ワールド| Reuters
[北京 21日 ロイター] 新華社によると、中国の陳竺・衛生相は21日、鳥インフルエンザの人への感染予防について、状況は「厳しい」と述べた。
http://jp.reuters.com/article/worldNews/idJPJAPAN-35993720090121
同国では、ここ2週間で人への感染が4例公表されており、3人が死亡している。
同相は、医療機関に対し、鳥インフルエンザの診断・治療に力を入れるよう求めるとともに、農業省と衛生省の連携強化を呼びかけた。
ある国内紙によると、今月鳥インフルエンザと診断された女性は重い肺炎で死亡したが、鳥インフルエンザかどうかを診断するための標本は採取されていなかった。この女性は、生前に家きんと接触、女性の子供である幼児も発症した。
この幼児や最近死亡した3人は、これまで鳥インフルエンザの報告がない地域に住んでいた。
中国は鳥インフルエンザのワクチン接種に力を入れているが、一部専門家の間では、ワクチンによってウイルスの存在が隠されてしまうのではないかとの懸念が浮上している。
いい加減、日本政府は中国からの渡航を制限すべき段階じゃないのかと。
インフルエンザは発症まで少し潜伏期間があるから、パンデミックが始まってから渡航制限しても間に合わない可能性が高いのに。
鳥インフルエンザかどうかを診断するための標本は採取されていなかった。
鳥インフル隠しが常態化していたからだろうなぁ…。
今の中国から相次ぐ報告が、とうとう隠しきれなくなったからなら、猶予はないと思う。