gayuu_fujinaの愚草記 (別館→本館)

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3年間で約6000冊消えた まんが図書館 盗難相次ぐ  : 広島 : 地域 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

公立では国内唯一の漫画専門図書館広島市まんが図書館」(広島市南区比治山公園)と同館「あさ閲覧室」(安佐南区上安)で、多くの本が行方不明になっている。過去3年間になくなった本は約6000冊で、計約250万円相当。ほとんどは盗まれたものとみられ、図書館は、貸し出し手続きをせずに持ち出そうとするとブザーが鳴る盗難防止システムを導入した。
同館などによるとデータの残る2005年4月から08年3月に、行方がわからなくなった「不明本」は、「名探偵コナン」や「美味(おい)しんぼ」といった人気コミックなど約6000冊。返す棚を間違えるなどして所在不明になっていることもあるが、大部分は盗難とみられる。シリーズ作品が5、6冊まとめてなくなっていたり、ページが切り取られていて処分せざるを得なくなったケースや、古書店から「図書館の本を売ろうとした人がいる」という連絡を受けたことも。利用者からの苦情を受けて同じ本を買い直すこともしばしばという。
3年間の不明本約6000冊を新品で購入した場合は約250万円かかるといい、1年当たりにすると80万円以上。同館の図書購入費用は年間約400万円のため、うち5分の1近くにあたる本が盗まれている計算だ。
同館では04年頃から、館内を見渡せるミラーを設置したり、職員による館内の見回りなどの対策を行ったが、盗難を取り押さえられたことはないという。そのため、本にICタグを取り付け、貸し出し手続きをせずに館内から本を持ち出そうとするとブザーがなる「ブックディテクションシステム」(BDS)を約3000万円かけて整備。4月から稼働させている。
小林郁治館長(58)は「一部の利用者のために、ほかの人を疑うようなことはできればしたくないが……。気軽に利用してもらうのが図書館のあるべき姿。図書は共同財産という自覚を持ってもらいたい」と訴えている。
広島市まんが図書館> 1997年開館。近年は外国人観光客にも人気で、昨年度の来館者は約24万人。最新のコミックを始め、日本最古の漫画と言われる「鳥獣人物戯画」の複製など約9万7000冊を所蔵する。
(2009年4月27日 読売新聞)

http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/hiroshima/news/20090426-OYT8T00790.htm

3年で6000冊と言う事は、少なく見ても毎日6冊ペースで盗まれていることになる。
日本でも、もう「性善説」を基準としたシステムはダメなんだという事だと思う。

古書店から「図書館の本を売ろうとした人がいる」という連絡

http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/hiroshima/news/20090426-OYT8T00790.htm

なんというか、こういうガキはきちんと警察に引き渡して「前科」をつけるべきだろう。
しつけのなっていない獣には、飴よりもムチが必要なのだ。