gayuu_fujinaの愚草記 (別館→本館)

はてなダイアリーが更新できなくなったので、泣く泣くこちらに移行。使いづらいようなら、別なサービスへの引っ越しも検討する予定。元ダイアリー:http://d.hatena.ne.jp/gayuu_fujina/

SH@PPLE(6) ―しゃっぷる― (富士見ファンタジア文庫)

SH@PPLE(6)  ―しゃっぷる― (富士見ファンタジア文庫)
神保町で早売り確保。
ストジャもあったけれど、そっちはGG編の短編集だからポイントの付くアニメイトで買おう。
以下、ネタバレ。
蝶間林典子の「お願い」により、女装した雪国が男装して「ニセモノの雪国」としてデートと言う反転して更に反転したら表返ったでござるな状態でデートすることに。
という出だしで始まるドタバタエピソードだが、鳥子と蜜が雪国の天然モテキングっぷりに対する不満で意気投合し、こっそり仲良くなっていたりという水面下の動きや、典子が色々吹っ切れて実に良キャラになり、同時に失恋したと思い、蜜への気持ちを諦めかけていた雪国が諦める事をやめる事とか、転換点となるエピソード。
SECの活躍も良かった。
新登場のツルギとトーマという主従キャラも実にいい味を出しており、このままレギュラー化してもいいんじゃないかと思ったり。
蝶間林のじーさんは、単に典子を試したかったのか、典子が好いている雪国を含めた周囲を試したかったのかわからんけど、当面はストーリーに絡んでこなさそう。
…さて、次巻は、舞姫オトコ疑惑再燃かな?
閑話休題
あとがきに収録された新異装戦士SH@PPLEに関しては、サンタさん(冬コミ)への期待がなくなってしまったことに対する失望が半分、なんかあとがきスペースが大きくなるたびに連載されそうな予感が半分。
実の所、雪国が蜜を好きである理由がイマイチ不明確なので、個人的には「フラグの立て方を3センチ間違えた」典子に頑張って欲しかったり。
検索用:SH@PPLE(6) ―しゃっぷる―