gayuu_fujinaの愚草記 (別館→本館)

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NIKKEI NET(日経ネット):東芝・KDDI、薄い燃料電池携帯試作 充電不要へ一歩

KDDI(au)と東芝燃料電池を内蔵した携帯電話で、本体の厚さが22ミリメートルと従来の半分の試作機を開発した。燃料のメタノールを補給するだけで、電池切れを気にせずに携帯電話を使い続けられる。KDDIは「発売時期は未定」としているが、大幅な薄型化に成功したことで、充電不要の携帯電話が実用化に一歩近づいたといえそうだ。
両社は2005年にも燃料電池を内蔵した携帯電話の試作機を発表しているが、厚さが40ミリメートルあり、燃料電池部分を取り外すこともできなかった。今回は内部の設計を見直して本体を薄型化するとともに、燃料電池部分を着脱可能にした。通常のリチウムイオン電池に交換でき、利用シーンに応じて電池を使い分けられる。 (08:47)

http://www.nikkei.co.jp/news/main/20091006AT1D0503U05102009.html

個人的に、充電不要、と言う点に関しては、あまりメリットを感じない。
理由としては、エネループを利用したUSB経由の充電池を持ち歩いているから。
フル充電は無理だけど、家に帰るまでの利用に耐えるだけならそれで間に合うし、アダプタ部分を変えればDSやらPSPの充電にも使える。
閑話休題
水素ならともかく、燃料がメタノールだと、現状は将来的な需要増に対して、生産量に縛りがあるメタノールは、どの程度価格上昇を抑えられるかと言う点が不安といえば不安。
水素なら、安全な貯蓄・移送方法さえ開発されれば、太陽光や夜間電力といった余剰電力と水で作る事ができるから、家庭で自家生成も可能になるけど、主に化石燃料の副生成物として生産されるメタノールでは、そうもいかないし。