時事ドットコム：中国、第５世代戦闘機を開発＝「近く初飛行」と空軍首脳

【香港時事】１０日付の中国系香港各紙によると、中国空軍の何為栄副司令官はこのほど、国営テレビの番組で、最新式の第５世代国産戦闘機の開発が進んでおり、近く初飛行が行われることを明らかにした。配備は８〜１０年後になるという。
米国などの軍事専門家の間で「中国は第５世代戦闘機の開発を目指している」との見方が出ていたが、中国軍高官が開発プロジェクトの存在を認めたのは初めて。新中国空軍創設６０周年（１１日）を機に公表したとみられる。
世界で既に配備されている第５世代戦闘機は、今のところ米ステルス戦闘機Ｆ２２だけ。このほか米国のＦ３５とロシアのＴ５０が開発中で、各紙は中国の第５世代戦闘機について「実際に開発段階に入ったものとしては世界で４番目」としている。（2009/11/10-16:29）

http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2009111000717

さて、中国のステルス戦闘機は、どの程度の実力になるのか。
つか、第４世代戦闘機であるＪ−１０ですら独力開発できず、他国で頓挫した開発計画を技術者ごと引っこ抜いてやらせたというレベルなのに、こんな短期間に一足飛びに第５世代戦闘機できるとか。
普通に無理。
ロシアのＰＡＫ　ＦＡは、外見がＦ２２に酷似しているらしく、ソビエト時代によくやった「外見だけ真似したブラフ」機という可能性もあるのだが、今年初飛行予定なのに、現時点で成功したと言うニュースは無い。
基本的にロシアの後追い、劣化コピーを基本とする中国が、先日、アメリカからＦ３５の設計情報を盗み出した件を併せて考えれば、ロシア同様にＦ２２そっくりのなんちゃってステルス機か、Ｆ３５のデッドコピーかの２択になると思われ。
ちなみに、大穴で日本の心神コピーという可能性も…。
独断と偏見に基づくオッズは、

本命：Ｆ３５の劣化複製(80%)
対抗：なんちゃってＦ２２(19%)
大穴：心神モドキ(1%)
論外：本当に中国独自開発(0%)

という感じ。