gayuu_fujinaの愚草記 (別館→本館)

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ついに来るか“鳩山不況”景気調査、過去最大の落ち込み - 政治・社会 - ZAKZAK

鳩山不況」が現実味を帯びてきた。政府は8日、難産の末に追加経済対策をまとめたが、専門家からは「前向きの対策とは言えず、二番底懸念を完全には払拭できない」など酷評が相次いでいる。一方、内閣府が同日発表した11月の景気ウオッチャー調査は過去最大の落ち込みを記録。国民期待の鳩山政権はデフレ不況のウズにのみ込まれようとしている。
景気ウオッチャー調査とは、タクシー運転手や流通関係者など消費者とじかに接する機会のある人たちに景況感を聞き、まとめたもの。日常生活にもっとも近いところでまとめた調査といえる。
11月の調査では、3カ月前と比べた景況感を表す現状判断DI(指数)が33.9と前月比7.0ポイントも低下した。また、2〜3カ月後の景況感を示す先行き判断DIも34.5と8.3ポイント低下した。いずでも2カ月連続の悪化で、現行調査と比較可能な2001年8月以降で過去最大の下げ幅を記録した。
景況感が大幅に悪化したのは、調査を実施した11月下旬に、政府がデフレ宣言をしたり、急激な円高・株安などが重なったりしたことも影響しているとみられる。
もっとも調査先からは「グループ旅行が激減している」(観光ホテル)とか、「受注量の減少に加え、さらなるコストダウンの要請が来ている」(輸送業)、「カード決済でのボーナス払いが極端に減少している」(百貨店)といったコメントが寄せられており、景気が深刻な状況にあるのは間違いない。
こうしたお寒い状況のなか、鳩山政権は7兆2000億円(事業規模で24兆4000億円)の追加経済対策をまとめたものの、これがまた専門家の間で不評なのだ。
野村証券金融経済研究所は、追加経済対策の実質成長率押し上げ効果を2010〜11年度で計0.3%程度と試算。内閣府は09年度第1次補正予算凍結(2兆9000億円分)により、09年度の成長率が0.2%押し下げられるとしており、その分を埋め合わせる程度にとどまるという。
同経済研究所の木内登英経済調査部長は「積極的な景気改善を図る前向きの対策とは言えず、二番底懸念を完全には払拭できない」とバッサリ。
比較的好意的に評価しているものでも「これ以上景気が悪くなるのを止める安全網にすぎない」(第一生命経済研究所の熊野英生主席エコノミスト)と芳しくない。
3月末までとされていたエコカー購入補助などの期限延長で、「駆け込み需要が期待できなくなる分、1〜3カ月期の個人消費が落ち込む」(みずほ総合研究所の山本康雄シニアエコノミスト)との見方もあり、年明け以降に「鳩山不況」の嵐が吹き荒れる可能性は否定できない。

http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20091209/plt0912091149000-n2.htm

ついにもクソもなく、鳩山が政権を取ってからこっち、日本の株価は一人負けで下がりっぱなし。
とっくの昔に“鳩山不況”は始まっている。
株価は半年遅れで生活に跳ね返ってくるから、不況を実感できるようになるのは、来年2月辺りからと思われる。
これは既に不可避だが、悲しい事に現時点でも明るい材料が無いので、この景気低迷が回復する出口がさっぱり見えないという地獄。
まあ、ミンス党が政権を取った時点で、この状況は不可避だったんだけどね。