日銀、韓国中銀との円─ウォン通貨スワップ取り決めを3年延長| ビジネスニュース| Reuters

［東京　２２日　ロイター］　日銀は２２日、韓国銀行との間の円─ウォン通貨スワップ取り決め期限を３年間延長し、２０１３年７月３日とすることで合意した。スワップの引き出し限度額は、３０億米ドル相当の円もしくはウォン。
この協定は、チェンマイ・イニシアチブの枠組みに沿ったもので、東アジアの金融為替市場の安定を目的とする短期の流動性供給を図る。
日銀と韓国銀行は２００５年５月にこの協定を締結した後、２００７年７月の期限到来時に２０１０年７月３日まで３年間の期限延長を実施していた。

http://jp.reuters.com/article/businessNews/idJPJAPAN-15937720100622

これは、世界同時不況前からの、チェンマイ・イニシアチブのものでありアジア全体の付き合いだから仕方が無い。
問題だったのは、世界同時不況下で、韓国の経済破綻を嫌ったアメリカによる一時的増額措置(平時の10倍まで枠拡大)を、麻生が米国との付き合いで結んだだけの話なのに、韓国経済が自転車ながらも平穏を取り戻してアメリカが一時的増額措置終了した後も、ミンス政権はずるずると延長に応じて、終了したのがつい２ヶ月前の４月３０日だったという話の方。
アメリカの後ろ盾を失っても、いざとなったら日本単独でも後ろ盾になりえるという市場へのパフォーマンスであり、これだけでも韓国は間接的に日本に物凄い助けられているんだけど、全く感謝してないという。