米国防次官、尖閣占領されても「安保対象」 （読売新聞） - Yahoo!ニュース

【ワシントン＝小川聡】自民党の安倍元首相と、同党「影の内閣」外務担当を務める小野寺五典・元外務副大臣は１８日朝（日本時間１８日夜）、フロノイ米国防次官と国防総省で会談した。
次官は小野寺氏の質問に答え、尖閣諸島が中国に軍事的に占領された場合でも、「（対日防衛義務を定めた）日米安全保障条約５条の規定により、日本をサポートする」と述べたという。
同党関係者はこの質問の意図について「中国が尖閣諸島を占領した段階で米側が日米安保条約５条にある『日本国の施政の下にある領域』と見なさなくなる」との見解があることから、米側の立場を確認する狙いだったと解説している。
一方、会談に同席したグレグソン国防次官補は中国の空母建造の動きについて「脅威の始まりとなる」と懸念を表明したという。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20101019-00000046-yom-int

本来は、政権与党であるミンス党が言質を取らねばならない事を、自民党の議員が問い合わせている時点で、ミンス党が日本をどう思っているかが良く判る。
同時に、次官レベルとは言え、野党でしかない自民党議員にクリティカルな回答を与えている辺りも、既にアメリカが与党であるミンス党を同盟交渉のテーブルから見放している事を意味している。
…つくづく、馬鹿な国民がミンスを与党につけなければ、と思う。