ニンテンドー3DS実機が中国の工場労働者によって持ち逃げ -テンプルナイツ-

発売まで2ヶ月を切った任天堂の次世代携帯型ゲーム機「ニンテンドー3DS」が中国の工場から盗まれたようだ。犯人は中国の工場で働いていた労働者と見られ、盗んだニンテンドー3DSの写真をアップロードしている。
写真ではメモリが96MBであることが確認できる。初代DSは4MB。DSiは16MB。PSPは32MB(内OSが8MB占有)。しかし、生産工場から新型ゲーム機のリークが発生することはよくあるが、盗難は酷い。

http://temple-knights.com/archives/2011/01/steal-nintendo-3ds.html

中国人の盗癖は、元々情報より現物の方が歴史は古いからな…。
元記事…といっても、そっちも2chまとめだけど、そっちを見ると、製造ラインから量産機が盗難されたのではなく、開発機(+SDK)が盗難さてれいる可能性があるっぽい。
もし開発機が盗難されている場合、マジコン開発に使えるから、とんでもない高額で横流しされるだろう。
ローンチで必要な台数を安価に生産できる工場が、現時点では中国にしか存在しないから仕方が無いとは言え、中国で生産するリスクと言うものをダメ押しで教えてくれる事例のひとつと言えるな。
閑話休題。
ＲＡＭが９６ＭＢって、流石にネタかと思った…。最低２５６ＭＢ、将来的に３ＤのＡＲアプリを使うなら５１２ＭＢくらいは積むだろ…。と思っていただけに。
まあ、グラフィック性能がゲームの面白さを保証するものでは無いと証明したのが任天堂であり、ＤＳだから、勝算はあるんだろうけど、現時点での３ＤＳローンチタイトルが明確にされていないのが不安と言えば不安。
３０タイトル近くの発売予定がでているが、明確に２月２６日発売を謳っているソフトは無かったような。
ゲーム機は「欲しいゲームがでるまで買わない」主義なんで、３ＤＳは発売されてもしばらく手を出さないと思うけど、個人的に期待しているだけに、コケないでほしいな。