gayuu_fujinaの愚草記 (別館→本館)

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中国の空母、1隻で局地戦闘機200機の効力 サーチナ

スイスの情報ネットワーク、国際関係と安全ネットワーク(ISN)がこのほど、「中国海軍の触角はどれくらい伸びるのか?」と題し、今年1月に中国メディアが中国海軍初の航空母艦の試験運航のVCRを公開したことに触れた。中国網日本語版(チャイナネット)が報じた。
中国海軍が計算したところ、航空支援にあたる際、40機の戦闘機を搭載できる航空母艦の作戦効力は200〜800機の局地戦闘機に相当するという結論に達した。中国海軍の航空母艦は攻撃型潜水艦の支援のもと、アラスカのアリューシャン列島からパプアニューギニアの「第二列島線」までの範囲内の合法権益を有効に守ることができると期待されている。(編集担当:米原裕子)

http://news.searchina.ne.jp/disp_iphone.cgi?y=2011&d=0402&f=politics_0402_010.shtml

意味が良く判らん試算だな。
たった40機しか搭載できない航空母艦の戦力が、局地戦闘機200〜800機に相当って、最小で見積もっても5倍。
格下相手ならともかく、同格なら戦闘機同士の戦いは壮絶な削り合いになる筈で、沖縄に同数・同格の局地戦闘機戦力があれば、護衛の潜水艦と空母戦力だけでは第二列島線はおろか第一列島線の突破すら無理じゃね? (当然、複合的な手を打ってくるとは思うけど、その場合はこの数字には意味が無い)
台湾のF16C/D相手でも、1対5なら劣化Su33である殲15(J-15)は厳しいんじゃ…。
まあ、台湾相手なら中国も陸上機をドカスカ飛ばせるので、数の劣勢はありえないだろうけど。